犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします
2019-12-1 今回は、犬と一緒に行く秋の世界遺産吉野山金剛峯寺と大和本舗等の旅のプラン例を(前半と後半)で紹介します。具体的には、前半(吉野神宮、金剛峯寺蔵王堂)、後半(脳天大神、吉野山でつくだ煮などの販売している大和本舗及び店頭販売店での食べ歩き)を愛犬とともに健康づくりも含めた旅の紹介です。世界遺産である吉野山を十分に堪能できます。今後、初詣で来てみたらどうでしょうか。
1 おすすめ内容は、
- 晩秋の秋を彩る真っ赤な紅葉が綺麗な吉野神宮
吉野神宮の手水舎(ちょうずや)に浮かぶ、もみじと鶴の折り紙。(実際の、水面の反射と透明の鶴の折り紙のコントラストは凄く綺麗です。)
2 一行 犬(キャンディー)とお供2名
3 乗り物 自動車1台
4 コース
奈良県橿原市内スタート9時10分→国道24号→国道165号→国道166号→国道169号→県道15号→県道37号→県道28号→県道39号→県道15号→10時10分吉野神宮10時30分→県道15号→下千本駐車場10時40分→徒歩 金剛峯寺蔵王堂11時10分→11時30分脳天大神11時50分→12時15分金剛峯寺蔵王堂→12時25分吉野名物大和本舗12時35分→下千本駐車場13時10分→帰路
※黒字は、後半で説明
注意:道路自体狭くないので、運転はしやすいですが、令和元年12月1日には、奈良県橿原市から吉野山へ行く国道169号の芦原トンネルが通行止めでした。12月6日現在は、芦原トンネルを対面通行が可能になりました。そのため、国道169号南下する方法が1時間程度で到着するので便利です。ただし、初詣や桜
紅葉の時期は、道路が一方通行になる場合や道路、駐車場が混雑します。なるべく、朝早く行く事をおすすめします。また、下千本駐車場までは片側1車線ですが、それより先へ行く場合は道が狭く観光客が多いため、注意が必要です。
5 旅程
6徒歩
A吉野神宮→車移動 B下千本駐車場→徒歩 C黒門→D仁王門→E金剛峯寺蔵王堂→F脳天大神→E金剛峯寺蔵王堂→G吉野名物大和本舗→H本家草もち→B下千本駐車場→帰路
7 内容
(1)A吉野神宮へ
大和八木駅前広場から、国道、県道を経由で1時間程度で吉野神宮へ着きます。
拝観料は無料。駐車場も無料ですが1時間以内。犬の入場は可。ここは、明治22年に、明治天皇により創建されたとの事です。祭神は後醍醐天皇(元弘の乱で鎌倉幕府を倒して建武新政を実施。その後、足利尊氏との戦いの建武の乱で敗れ、吉野山で南朝政権を樹立し、足利尊氏の室町幕府(北朝政権)との間で、南北朝の内乱を行った。)
大きな鳥居があります。
吉野神宮正面(京都方向を向いて建っているとの事です。)
拝殿へ
拝殿(愛犬を抱っこして拝礼)
吉野神宮の周りは紅葉です。(参考)春の桜シーズンの写真
備考 ロケ地情報
1993年3月に放送されたTBSテレビ月曜ゴールデンドラマ『浅見光彦シリーズ』の32作品目「天河伝説殺人事件」のロケ地(内田康夫原作)
出演者 浅見光彦:速水もこみち、浅見雪江:佐久間良子、浅見陽一郎:風間杜夫、長原敏子:田中美佐子、高崎義則:篠田三郎など
なんと、主題歌は、中森明菜 「ふたり静香〜天川伝説殺人事件〜より」です。
1度、見たあと吉野山への観光をおすすめします。
(2)B下千本駐車場へ
吉野神宮から車で、10分以内で下千本駐車場に着きます。令和元年11月中の紅葉シーズンの駐車場代1000円、春の桜シーズンは駐車場が1500円でした。なお、桜シーズンは、バス専用になる場合があるため、ホームページを見るなど注意が必要です。
今回は、12月1日(日)に行った事から、無料でした。
約400台駐車場可能。ここのトイレは綺麗です。
(3) C黒門へ
駐車場から紅葉と店を見ながら10分程度で黒門に着きます。
周りの眺めもよく紅葉も綺麗です。
道は少しの上り坂で愛犬もどんどん歩いて行きますが、車には、注意が必要です。
途中、吉野山名物「鮎の塩焼き」などが店頭販売されています。
金剛峯寺の総門で吉野山の関所の役目をしていたらしいです。
(4)D仁王門へ
黒門から道に沿って10分以内で仁王門に着きます。南向きの本堂が山上ヶ岳からの巡礼を迎えるのに対し、この門は北を向いて大阪や京都からの信者を迎えるための門です。
色んな置物や瀬戸物が販売されてます。
桜アイスや奈良漬け、柿などが店頭販売されてます。
仁王門は平成30年9月から、改修工事中で8年程度かかるとのことです。
改修工事前の写真(門には、寺院を守護する金剛力士を安置している。)
(5)E金剛峯寺蔵王堂へ
金峯山寺は吉野山のシンボル。修験道の総本山。蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築。蔵王権現像(重文)3体がまつられ、本尊は高さ7mにもおよぶとのこと(縦看板より)
本堂(南向き)
本堂階段
本堂から南方向の眺め
7 その他
吉野山の桜の開花状況、駐車場情報、イベント情報などは、「吉野山観光協会」のホームページへ
以上で、「犬と一緒に行く秋の世界遺産吉野山金剛峯寺と大和本舗等の旅(前半)」を終了します。後半の「犬と一緒に行く秋の世界遺産吉野山金剛峯寺と大和本舗等の旅(後半)」へ続きます。