犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
令和2年10月25日(日)に、愛犬と一緒にコスモスが咲く奈良県桜井市にある安倍文殊院と奈良県明日香村の甘樫丘の麓にある古宮遺跡(伝推古天皇小墾田宮跡)などに行ってきましたので、2回に分けて紹介します。1回目は、コスモスが咲く安倍文殊院です。是非、愛犬と一緒に、いにしえの奈良へ。
1おすすめ
(1)チョコレートの香りがするコスモスチョコレートコスモスと言い、色もチョコ色ですが花の香りもほんのりココアのようなチョコレートのような香りです。なお、花言葉は、「移り変わらぬ気持ち」と言い、永遠の愛を誓い合う結婚式の花に利用されています。コスモスは、今月中が見所です。
(2)安倍晴明のお堂
安倍文殊院の中の高台にあるお堂。安倍文殊院は、奈良時代の大陰陽師「安倍晴明」が修行したといわれています。また、安倍晴明が天体観測した場所と言われています。
2 一行 犬(キャンディ)とお供1名
3 乗り物 自動車1台
4 旅程
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→葛本町交差点右折→県道105号→奈良橿原線右折→醍醐西交差点左折→国道165号→一般道→安部文珠院境内駐車場→安部文珠院
安倍文殊院は、下記の記事にも掲載していますので参考にしてください。
5 内容
(1)安倍文殊院へスタート
愛犬を助手席のドライブボックスに乗せてスタート。愛犬はいつも景色が変わる車窓から、外を見るのが好きのようです。
(2)安倍文殊院表参道から本堂へ
表山門
(お房観音)から長寿道を通るハイキングコースの入口になります。車の場合は、表山門から北側に安倍文殊院駐車場へ行く道があります。
表山門を通ると石灯籠が並びます。参道は、新しく整備され歩きやすいです。
新しい石灯籠の間に、昔からあるお地蔵さんが並びます。
安倍文殊院の本堂(変わらない風景は、安心できる空間になります。)
「三人寄れば文殊の智恵」のことわざでも有名な文殊菩薩が本尊で、受験シーズンは、本堂の周りに合格祈願で大きな絵馬が並びます。なお、本尊の文殊菩薩は、獅子に乗っており、珍しいので是非、参拝をおすすめします。(ただし、愛犬は、入れません。)
本堂の正面。コロナウイルス対策の為、鈴を鳴らすための綱(鈴緒)(すずお)は鳴らせないようになっています。
(3)コスモスの様子
本堂の右手に、金閣浮御堂の池の側にコスモスがお出迎えしています。
(3)
コスモスと金閣浮御堂のコントラストが映えます。
池には、鯉がお出迎えしています。
金閣浮御堂の右手にコスモス園(花広場)があります。
奥の不動堂とコスモスのコントラストが撮影ポイントです。
コスモス園には、愛犬も入れます。
黄色のコスモスが可憐です。
上から見たコスモス園。例年は、コスモス畑で迷路を作っていますが、コロナウイルス対策で、間隔を開けたコスモス園になっています。
(4)晴明堂
赤い門は、合格門と言われ、石段を登ると晴明堂があります。なお、合格門は松を使用して造られ、一足先に合格門をくぐり合格を「まつ」と言われています。
高台からは、大阪府と奈良県の県境にある二上山、葛城山や大和三山の耳成山が望めます。
この高台から、安倍晴明が天文観測をした場所と言われています。
地名を紹介
晴明堂正面。 安倍晴明は日本における占いの開祖です。
晴明堂では、魔除けのご利益をいただけます。
玉を撫でて祈願すると御利益が受けれるパワースポットです。
(5)ぼけ酒
ボケ封じにも御利益があります。参拝の記念にぼけ酒を!
愛犬キャンディと安倍文殊院の御利益をいただいた後、甘樫丘の周辺に向かいます。
安部文珠院の仁王門があった場所から移設された大道標。江戸時代、伊勢街道に南向きに置かれていた。右 はせ(長谷)、いせ(伊勢)、左 たへま(当麻)、大坂(大阪)と彫られている。さぁ 江戸時代へタイムスリップ。
愛犬と車で旅へ行くときに必須です。人がシートベルトをするように、急ブレーキ時等、愛犬の飛び出し防止リードで安全を確保。この商品は、愛犬が囲まれることによる安心感と上が開いてる解放感。愛犬が丸く寝れるのも考え、少し大きいのがおすすめ。
以上で、「晩秋の風景 犬と一緒に行く奈良県桜井市コスモスが咲く安倍文殊院、甘樫丘周辺①」を終わります。次回、甘樫丘周辺を紹介予定です。