犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回、令和2年10月31日に愛犬と一緒に行った紅葉の吉野山観光プランの1回目(紅葉が始まった吉野山と総本山金峯山寺及び道路沿いにあるお土産さんを紹介)に続き、2回目(犬に優しい吉水神社)を紹介します。なお、3回目(おまけ、吉野山で買いたい土産)を紹介予定です。
前半は、以下の記事を参考にしてください。
2回目(犬に優しい吉水神社)
1おすすめ
一目千本桜🌸が望める場所と犬に優しい神社として有名な吉水神社。
(1)一目千本桜
15世紀、豊臣秀吉が桜見をした吉水神社は、吉野山が紅葉🍁で一色になる秋の紅葉狩りも楽しんだのでしょう。都会の喧騒を忘れ15世紀と同じ、いにしえの吉野山の風景を愛犬と楽しみませんか。
吉水神社参道から見える紅葉🍁の始まり風景。
(2)犬に優しい神社
愛犬の絵馬、お守り、愛犬の七五三の祈祷など犬に優しい神社です。
2 一行 犬(キャンディー)とお供2名
3 乗り物 自動車1台
4 コース
奈良県橿原市内スタート→国道24号→国道165号→国道166号→国道169号→県道15号→県道37号→県道28号→県道39号→県道15号→下千本駐車場→徒歩 昭憲皇太后御野立跡→朱塗りの橋と無料休憩場→道沿いの店で餅の購入→発心門(ほっしんもん)→仁王門→金剛峯寺蔵王堂→吉水神社→勝手神社へ
※黒字は、前半で説明済み
5 旅程
6 徒歩ルート
②吉水神社
7 内容
金峯山寺蔵王堂から歩いて10分程度で、下る道がありますので、そこを進むと吉水神社に着きます。
吉水神社と書かれた所を下ります。
下った先に、上る坂の参道になっています。両脇に、吉水神社と書かれたのぼりが並びます。
(1)吉水神社の歴史
- 世界遺産の吉水神社は、尾根伝いに広がった霊域の中にあった吉水院と言われた僧坊。1336年(延元元年)後醍醐天皇の南朝の皇居になった。
- 1185年(文治元年)に、源頼朝に追われ源義経、静御前、弁慶等が隠れ住んだ。源義経・静御前が一緒に最後に過ごした場所。
- 1594年(文禄3年)2月に、豊臣秀吉が花見のための本陣となった。
吉野山と吉野川の地形を利用した守備する事ができる土地として、時の移ろいに翻弄された貴重な場面を感じ取れる隠れ家的な神社です。
(2)吉水神社参道
吉水神社に入る1つ目の門。
右手に、中千本の景色が広がります。
ここからの眺めは、一目見て桜が千本見える豪華さから「一目千本」と言われています。
(3)吉水神社境内
境内へ入る門(🐶も歩いて入れます。)開門は、午前9時から午後5時まで。
右側が本殿、左側が書院。
南朝時代に皇居になった事から、本殿の紋幕や提灯には菊の紋章が入ってます。健康長寿、縁結び、金運アップに御利益があるとの事です。11月1日から、愛犬🐶の七五三も始まりました。
(参考)
ペットショップでは、愛犬の七五三用商品が発売されています。
愛犬の長生きを願い、七五三の時に着る女の子用着物と袴
同じく男の子用着物と袴
書院
社務所となっており、犬好きな神主が、犬連れの観光客が来ると気軽に声を、かけていただきます。
犬の絵馬やお守りがあり、犬の長寿を祈願できます。
多くの犬の絵馬が奉納されています。
愛犬キャンディの長寿を祈願して、トイプードルの絵馬を奉納しました。
書院入口
歴史的に貴重な宝物が展示されており、それぞれの時代にタイムスリップを体験できます。
弁慶力釘の石碑
弁慶が力試しに2本の釘を親指で押し込んた石。
よく見ると、石の中に釘が刺さっている様なところがあります。豊臣秀吉も、花見の時に、この石に触れ「力をもらいたい。もらいたい」と祈ったと伝えられています。
テレビドラマ佐々木蔵之介、森口瑤子などが出演「トーマ教授の天才推理 黄金伝説の迷宮」で2012年2月に撮影現場になった。
書院内裏庭の邪気祓い所は、最大級のパワースポットです。
以上で、「2020年晩秋の犬と一緒に行く世界遺産吉野金剛峯寺などの観光(後半)」を終わります。