犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回は、令和3年2月11日(土)に、奈良県内、1度は行ってみたい奈良の絶景、秋のススキでも有名な奈良県宇陀郡の倶留尊山のふもとの曽爾高原に行ってきました。
ススキの季節ではない、もう一面の山焼き跡の早春の曽爾高原を紹介します。春先から夏にかけて、青い草原の景色も見どころです。
1おすすめ
3年前の秋に愛犬と行った曽爾高原
今回、行った曽爾高原(夕景が楽しめるベンチより)
例年は、3月に山焼きですが今年は早めの山焼きで2月6日に実施されました。
普段見られない白黒の風景は、まるで火星や月のような風景です。
2 一行 犬(キャンディ)とお供2名
3 乗り物 自動車1台
4 旅程
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート13時00分→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号/166号/169号→国道166号→内原交差点直進→国道370号→野依交差点右折→県道217号→右折県道31号→左折県道218号→右折伊勢本街道/栂坂バイパス駅/国道369号→県道89号→曽爾高原 野口駐車場14時15分→徒歩 曽爾高原 徒歩→曽爾高原 野口駐車場→帰路
5地図(車)
6徒歩コース
①曽爾高原 野口駐車場→②国立曽爾青少年自然の家→③夕景が楽しめるベンチ→④石畳の道→⑤曽爾高原亀山峠登り口→⑥亀山峠→亀山までの途中→⑥亀山峠→⑤曽爾高原亀山峠登り口→⑧お亀池→①曽爾高原 野口駐車場
①曽爾高原 野口駐車場
②国立曽爾青少年自然の家
③夕景が楽しめるベンチ
④石畳の道
⑤曽爾高原亀山峠登り口
⑥亀山峠
⑦亀山
⑧お亀池
7内容
(1)概要
曽爾高原は、室生赤目青山国定公園内にあり、秋にはススキに覆われることで有名。春には、屏風岩公苑を背景に山桜が咲きます。春から夏にかけては一面に青いススキがなびきます。
日本300名山の一つ倶留尊山から亀の背に似た亀山を結ぶ西ふもとに、38万平方メートル(東京ドーム1個分)ものススキの草原広がるのが曽爾高原。
(2)曽爾高原 野口駐車場
駐車150台
駐車料金(終日)800円
秋のシーズンは、駐車場の駐車待ちで車が並びますので、10時頃までに着くことをおすすめします。
(3)国立曽爾青少年自然の家
国立曽爾青少年自然の家は、奈良県の小学校や中学校の林間学校の場所です。倶留尊山などを巡って帰ってくる大変なコースなどを体験す為、あまり良い思い出として残らないようです。(ホンネ)
記念撮影横が、曽爾高原の入口になります。施設を利用しなくても、トイレは借りれます。無料の曽爾高原散策マップも置いています。
玄関からの眺めも良いです。
(4)夕景が楽しめるベンチ(標高700m)
夕景が楽しめる場所と言われ、ベンチが整備されています。
あまり、座る場所が少ない事から、ここで、休憩をおすすめします。少し、腹ごしらえ!
宇陀の特産品。黒豆パン。道の駅 宇陀路大宇陀などで販売中。
愛犬もパンにペロペロ
ベンチのある場所からの眺めは良く、特に、夕景が綺麗な場所と言われています。
山側です。山焼きで黒い山が迫ります。
(5)石畳の道
夕景が楽しめるベンチから曽爾高原亀山峠登り口まで、焼跡の間にある石畳を歩きます。
ススキの焼跡は、白黒の世界が広がっています。
3年前の秋の風景。ススキの草原を歩きます。
曽爾高原亀山峠登り口の手前にベンチがならびます。右側に亀池があります。
(6)曽爾高原亀山峠登り口亀山峠に向けて丸太の階段が続きます。愛犬は、丸太の階段を登らず脇道を登って行きます。
登りに連れて、眺めも良くなります。亀山峠までの途中からの眺め。
休憩しながら登るのをおすすめします。山焼きによりススキの草原は、灰色の風景に変化。
(7)亀山峠(標高810m)
曽爾高原亀山峠登り口から、愛犬と20分弱で着きます。
亀山峠の眺め国立曽爾青少年自然の家の赤い屋根が遠くに見えます。
(8)亀山(標高849m)
亀山峠から亀山に向かい尾根沿いを歩きます。
亀山に登る尾根(少し平坦な部分)
鎧岳・兜岳・住塚山など美しい山の景色を愛犬と見る事ができます。
亀山の頂上に行くには、岩山を登ったり降りたりと、途中には、くさりを持って降りる場面などもあり、途中で断念して戻るのをおすすめします。
尾根沿いを亀山峠に戻ります。
(尾根道の先は、亀山峠を通過して、倶留尊山(標高1038m)へ)
なお、反対に、駐車場からお亀池経由亀山に登る道は、遊歩道が整備され、歩きやすいルートですが、滑りにくいシューズをおすすめ。愛犬と一緒に亀山峠から亀山は困難です。
なお、5年に1回程度、山から滑落者がでます。愛犬の安全を考えてハイキングを!
(9)お亀池
お亀池というひょうたん型の池があります。1月のシーズン、雨の量が少ないため、池の形はわかりませんが、湿原が続きます。
お亀池の水は雨水と亀山からの地下水がたまったもので、川が無いため水の量にあまり変化しないとの事です。
焼け焦げた炭が池に入り黒い湿原になっています。
お亀池は、山のふもとを歩くため、山の高さがよくわかります。お亀池から亀山まで約100mの山。
お亀池から、15分程度で駐車場に着きます。
※曽爾高原へ行く道の途中に、日帰り温泉お亀の湯がありますが、3月31日まで休みです。
ペット カフェマット
ベンチや芝生の上で、愛犬を座らすのにお洒落なカフェマットは必須。愛犬とお洒落な空間を演出しませんか?
愛犬も汚れることなく、いつも落ち着ける場所となります。また、ドックカフェなどでは、椅子の上にひくように求められる場合もあります。
以上で「愛犬と一緒に行く春先の曽爾高原ぶらり旅」を終わります。