犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回は、令和3年4月11日に行った、愛犬と一緒に行ける奈良県宇陀市室生にある自然の絶景、龍王ヶ渕と、人の手で創り上げた芸術、室生山上公園芸術の森を2回に別けて紹介します。
1おすすめ
前編の自然の絶景、龍王ヶ渕から、後編は、人の手で創り上げた自然と融合した室生山上公園芸術の森です。
室生寺から少し山の中にある公園で「感性や五感が刺激される憩いの場」を目指して、彫刻家ダニ•ヴァンの作品があちこちに展示されている芸術と自然が融合した公園です。愛犬も入ることができ、日ごろの疲れが癒される、のんびりできる空間で、関西ではあまり体験したことのない場所です。
※パンフレットから、彫刻家ダニ•ヴァンについて引用すると、都市や砂漠など周辺の環境も作品に取り入れるという雄大なスケールの野外作品で知られる彫刻家。
ドームツリーと愛犬の記念撮影
愛犬とゆっくり遊歩道を散歩(池の中央にあるのは、ピラミッドの島)
中にある数々の彫刻は、撮影する人の感性を活かして、彫刻と森と被写体(愛犬等)をどのように表現できるかがためせる、カメラマンには一度は行ってみたい場所です。
※日中になると、来園客も増えてきますので、撮影を主目的として行くのであれば開園早々をお勧めします。
2 一行 犬(キャンディ)とお供2名
3 乗り物 自動車1台
4 旅程
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート10時00分→国道24号→葛本町交差点右折→中和幹線→国道165号→室生大野左折県道28号→約1.2km左折→約1.2km→10時50分 龍王ヶ渕駐車場→徒歩→龍王ヶ渕→徒歩→龍王ヶ渕駐車場11時20分→国道165号左折まで戻る→室生口入口交差点右折→県道28号→約10km右側11時50分室生よもぎ餅本舗 もりもと12時00分→戻り10mバス停室生左折→約1.2km→12時15分室生山上公園芸術の森→帰路
※室生山上公園芸術の森までの最後の約1.2kmは道が狭い為、運転には注意が必要。
※時間はおおよその時間。
5地図
6内容
今回、室生山上公園芸術の森に行く前に、おやつを買いに室生よもぎ餅本舗もりもとに立ち寄りました。
(1)室生よもぎ餅本舗 もりもと
室生寺の参道入口から約100m手前の県道28号沿いにある、よもぎ餅を店頭販売する店。
生ヨモギ100%を使用したよもぎ餅が有名。店先で店主が、一つ一つ作ります。
10時30分ぐらいから、開店していますが人気の為、行列ができます。気長らに待つことをおすすめします。
なお、駐車場はありません。
今回は、おやつとして購入。1個120円から販売。
出来立てのよもぎ餅。焼餅として、焼目を付けて販売する場合もあるらしいです。
こしあんで、餅はつちたてのため、よく伸びます。ヨモギの香りが広がり、甘目控えめで美味しいです。
室生よもぎ餅本舗 もりもとから少し戻ると、左側に「室生山上公園芸術の森」への案内板が見えますので、それに沿って進めば「室生山上公園芸術の森」に着きます。なお、そこの駐車場が満車になると、第二駐車場にまわされます。道が狭いので注意が必要です。
(1)入口
公園入口
手前が第一駐車場(20台程度駐車可能。駐車料金は無料)
- 開園時間 4月から10月は10:00~17:00 3月、11月、12月は 10:00~16:00 ※入園は閉園時間の30分前
- 入園料 大人410円(高校生200円、中学生以下は無料)
- 休園日 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)及び12月29日から2月末
- 飲み物の自動販売機はありますが、食べ物の販売がないため、あらかじめ購入して、自然の中で食べるのがおすすめ。
- 公園面積7.8ヘクタール(札幌大通公園と同じ面積、サッカーコート14面)
- 公園内は少し高低差がありますが、芝生と遊歩道が整備され歩きやすく、愛犬と彫刻を一つ一つ見ながら散歩できます。
入園時のパンフレットに、園内の地図とそれぞれの彫刻の説明が記載されています。
(3)施設棟
駐車場から入る建物(施設棟)(中から入口を撮影)入口周辺には、コロナウイルス対策で消毒液が置いています。左手がトイレ。園内はトイレがないのでここで済まして入場をおすすめします。また、愛犬の水の補給もここでしておいた方が良いです。
施設棟内は、椅子などを並べた休憩施設になっており、彫刻の写真パネルが展示されています。
(4)公園内には、いろいろな彫刻等があり、それぞれがなにか考えられる作品と空間です。
🔴「波型の土盛」
施設棟を出て、すぐ目に入るのが「波型の土盛」と言うオブジェ。ベニカナメモチと言う木が立ち並び、その下のレンガは波のように積み重なられています。見た人が、並木の中へ誘うように作られています。
並木中の先に「弘法の井戸」があります。※弘法の井戸は、奈良県内にあちこちあり、弘法大師空海が村人や旅人のために掘った井戸と言われています。
🔴螺旋の竹林
芝生の真ん中に地下に降りる階段があります。愛犬も不安げに振り返ります。
出てきたのが竹林の中。日本昔話の世界。
竹林をくるくる回って出てきます。
外から見るとこんな感じです。
広い芝生が続くので、愛犬ものびのび!
🔴螺旋の水路
螺旋の中は水路になっています。
愛犬も水路の中の水に興味深々
螺旋の前でポーズ
渦巻の先にあるキンモクセイの木
🔴天文の塔・太陽の道
北緯34度32分の太陽の道を視覚化したオブジェ
塔内部に光の線を描くためのスリット。
🔴棚田
棚田の美しい風景を再現しています。
水田は水鏡になり、周りにの木々が反射しています。奥に見えるのが天文の塔・太陽の道
愛犬と棚田の縁を散歩
愛犬も棚田に流れ込む水に興味津々。と思ったが後で、水が欲しかったよう!
🔴ピラミッドの島とステージ
人工の池の中央にステージとその奥にピラミッドの島が見れます。
日は照っていますが、水もあり空気も新鮮でさわやかな風が吹いていましたので散歩に最適でした。
池の中央にウッドデッキのステージがあり、イベントなども開催されるようです。
ピラミッドの島は、中で瞑想したりそばの島に来る鳥を鑑賞することができる。
池の周りに階段状のアーチ型ベンチがあり、休憩場所として最適。
池の周りも遊歩道になっており、桜も咲いていました。
花を見ながら愛犬と散歩も!
季節の花が咲いています。
春先の花や木々を見ながら愛犬と一緒に園内の遊歩道で戻り帰路へ。
※手入れされた公園は、愛犬の散歩が禁止の場合が多数ある中、飼い主も愛犬もリフレッシュするには、最適な場所です。弁当などを持ってゆっくりと過ごせます。帰りには室生寺も良いです。
🔴愛犬と公園や広場ですごすのに、便利な商品を紹介します。
〇 夏の愛犬との散歩には犬用水筒が必須。下記のリンクに紹介中。
上記、記事内で紹介。
〇伸びるリードは、公園内の散歩で、愛犬の行動範囲が広がるため、愛犬のストレス解消に効果があります。
巻取り式ドックリード(リード8m)
広場で愛犬が、のびのびと走り回れます。
〇ペット用カァフェマット
ベンチや芝生の上で、愛犬を座らすのにお洒落なカフェマットは必須。愛犬とお洒落な空間を演出しませんか?
愛犬も汚れることなく、いつも落ち着ける場所となります。また、ドックカフェなどでは、椅子の上にひくように求められる場合もあります。
以上で「愛犬と一緒に行く奈良県宇陀市室生の龍王ヶ渕と室生山上公園芸術の森(後編
)」を終わります。
前編は、以下のリンク先から、見れます。