犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

令和3年11月21日 犬と一緒に行く紅葉の神社桜井市等彌神社と安倍文珠院など③

犬との旅行プランナーのキャンディです。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNS奈良県内明日香村、橿原市桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

今回も、令和3年11月21日(日)の桜井市内の等彌(とみ)神社の紅葉状況と安倍文珠院のジャンボ干支花絵などを数回に分けて紹介します。
3回目は冬の風物詩にも成つつある安倍文殊院のジャンボ干支花絵などを紹介です。

🔴おすすめ

f:id:ononprg:20211204172404j:plain

例年、12月になると安倍文珠院の境内に来年の干支であるジャンボ干支花絵が作られます。来年の干支の寅を、パンジーなどで作られています。

🔴今回、江戸時代に作成された大和名所図会より安倍文珠院が書かれている部分を紹介します。

大和名所図会とは、江戸時代の奈良の名所・名産・年中行事などを豊富な挿絵とともに解説した奈良の代表的な地誌・案内記で、今でいう旅行の本です。

法隆寺、橘寺などが書かれており、その一つに安倍文珠院が描かれています。

見開き2ページに描かれた鳥瞰図(飛ぶ鳥の目から見た上空から斜めに見下ろした図法)です。

左ページの中央に書かれているのが、安倍文珠院の本殿です。

左ページの下側に書かれている門が、表山門です。

江戸時代の人々は、この書籍を見てあこがれたのかもしれません。

f:id:ononprg:20211205100643p:plain                                    奈良県立図書情報館まほろばライブラリーより

🔴ジャンボ干支花絵の年賀状

f:id:ononprg:20211205151137j:plain

毎年、安倍文珠院のホームページ(下記にリンク先を記載)に、ジャンボ干支花絵を使用した年賀状の画像があります。

安倍文殊院場所

 奈良県桜井市阿部645

 拝観時間 9時から17時

 令和3年12月31日午後11時45分から先着順で除夜の鐘が撞けるとのことです。

 本堂拝観料金 大人700円 小学生500円

2 一行 犬(キャンディー)とお供1名

3 乗り物 自動車1台

4 旅程(車行程) 

奈良県橿原市大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所交差点左折→国道165号→谷交差点左折→県道154号→JR桜井駅ロータリー回転する→右折→マルツベーカリー本店→左折→県道154号→谷交差点右折→国道165号→薬師町交差点右折→県道37号→等彌神社駐車場→徒歩→等彌神社→徒歩→等彌神社駐車場→県道37号→浅子交差点①右折→3番目信号交差点右折→安倍文珠院駐車場→安倍文殊院→安倍文珠院駐車場→帰路

※浅子交差点①を直進すると紅葉で有名な談山神社へ行きます。

5地図(車行程)

 

5 境内案内

f:id:ononprg:20211205095228j:plain

安倍文珠院の境内案内図です。案内図内の番号は、下記「6内容」の撮影場所を表しています。

6 内容

安倍文珠院は、大化元年(645年)の大化の改新の始まりとなった乙巳の変中大兄皇子中臣鎌足らは宮廷での儀式を装い、蘇我入鹿を討ち取った。)と同じ年に創建された寺院。孝徳天皇の右大臣の安倍倉梯麻呂が安倍一族の氏寺と創設した安倍寺が今の安倍文珠院です。

「三人寄れば文殊の知恵」で有名な文殊観音菩薩が祀られています。

(1)表山門 ①

f:id:ononprg:20211205095834j:plain

灯篭の間の石畳を進みます。

f:id:ononprg:20211205095856j:plain

よろしくお願いします。

(2)本堂 

f:id:ononprg:20211204181106j:plain

安倍文珠院本堂(本堂のまわりに多くの絵馬が奉納されています。)

f:id:ononprg:20211204181156j:plain

普通の絵馬の四倍ぐらいある絵馬です。多くの願いことが書くことができます。🐶

入試シーズンになると合格祈願で、多くの人の御参りがあります。

(3)本殿前 

f:id:ononprg:20211205092839j:plain

本堂正面です。ここから、お祈りをします。

なお、中に安置されている文殊菩薩は、獅子にのつている珍しい本尊です。

愛犬は入れませんが、飼い主は交代で入るのをおすすめします。

f:id:ononprg:20211205092919j:plain

本堂の前に、神楽を舞って奉納する舞殿があります。

(4)金閣浮御堂 

f:id:ononprg:20211205145617j:plain

文殊池に浮かぶ金閣浮御堂は、安倍晴明像など陰陽道に関する宝物が所蔵されています。また、「七まいり」という魔除け・方位災難除けを祈願する願掛けの修行場でもあります。

拝観料 大人700円 小学生500円

本堂+金閣浮御堂の拝観料 大人1200円 小学生800円

(5)花広場と不動堂 

f:id:ononprg:20211205145710j:plain

花畑のジャンボ干支花絵を下から見たところ。パンジー約8000株で作成されているとの事です。

(6)石仏 

f:id:ononprg:20211205145812j:plain

石仏周辺が紅葉スポットです。

f:id:ononprg:20211205145831j:plain

赤く色づいた紅葉。一枚一枚の葉が大きいので、長く色づきます。

f:id:ononprg:20211205145936j:plain

石仏と紅葉は日本のだけの美しい風景です。

7白山堂 

白山堂は室町時代に建立されたらしく、大和名所図会にも描かれています。

f:id:ononprg:20211205184325j:plain

御祭神は、菊理媛神(くくりひめのかみ)で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)といざなみのみことの縁をとった神様で、縁結びの神様です。

秋には綺麗な紅葉が御堂を飾っています。

(8)展望台 

f:id:ononprg:20211205150029j:plain

安倍晴明が天体観測をした場所と言われています。橿原市内や大阪との県境の葛城山が望むことができます。

f:id:ononprg:20211205150045j:plain

真っすぐの桜井市の安倍文珠院と橿原市のおふさ観音を結ぶルートは見えませんが、古来から長寿道と言い、近年はボケ封じとして多くの参拝者が歩いています。

(約4km)

f:id:ononprg:20211205150105j:plain

展望台から大和三山耳成山を望む。

f:id:ononprg:20211205150128j:plain

うっすらと二上山も望むことができます。飛鳥人も同じように見ていたのでしょう。

f:id:ononprg:20211205150209j:plain

今年のジャンボ干支花絵です。来年の干支、トラです。

f:id:ononprg:20211205150446j:plain

平成八年から始まつたらしいです。平成20年の子年から写真があります。

f:id:ononprg:20211205150508j:plain

愛犬が、安倍晴明堂をじっと見ています。何か感じるのでしょうか。

9安倍晴明 ⑨

安倍一族の一人と言われる安倍晴明を祀る御堂です。奈良県桜井市に生まれたと言う話もあり、当地とも縁が強くあります。陽明道を学び961年には陽明師となったと言われています。また、天門道にも精通していたと言われています。

f:id:ononprg:20211205150520j:plain

正面の「如意宝珠」は、一切の願いが自分の意の如くかなうという不思議な宝の玉です。

参拝時、手で如意宝珠を撫でて、魔除け方位災難除けを願うことができます。

f:id:ononprg:20211205150532j:plain

サー次へ行きましょう。(目の前の門はくぐると縁起の良い合格門です。)

🔴その他

 ・過去に、愛犬と訪問した時の記事を紹介します。

ononprg.hatenablog.com

 ・安倍文珠院のホームページを紹介します。

www.abemonjuin.or.jp

🔴お正月のお酒にぴったしの奈良の地酒

f:id:ononprg:20211205173015j:plain

一押しの奈良の地酒(やたがらす)で、杉の香りとお酒の香りを、吉野杉で造られた枡で(2個付き)楽しめる、お土産用にも最適です。

 

吉野杉で造った枡2個付 やたがらす たる酒かおりすぎます 500ml

🔴緊急事態宣言が終わりました。是非、愛犬と秋の古都奈良へ!

愛犬の思い出作りに是非、愛犬と旅行を!

にほんブログ村 犬ブログ 犬 お出かけ・お散歩へ
にほんブログ村


犬の散歩・お出かけランキング

以上で「令和3年11月21日 犬と一緒に行く紅葉の神社桜井市等彌神社と安倍文珠院など③」終わります。