犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
明日香村周辺の橿原市、桜井市などは、後継者問題等で年々田畑が減少し、宅地に変貌しつつあります。明日香村は法令等で田畑の風景は保存地区ではありますが、他地域と同様に高齢化が進み田畑を維持するのも苦労するとともに、公園化や道路のバイパス化が進みあぜ道から舗装道路等に変わり、本当の風景は見れなくなってきています。
法隆寺や奈良公園と違い、飛鳥時代の遺跡が埋蔵される田畑の風景はもろく、いつなくなるかわかりません。是非、今の、明日香村の風景を見に来ませんか。
今回は、愛犬🐾と令和3年12月4日(土)に行った、冬隣を感じる奈良県明日香村周辺を紹介します。明日香村周辺に住んでいると、飛鳥時代の飛鳥人が見ていた大阪府と県境の葛城山、二上山、金剛山などに沈む夕日や田園の風景を満喫すことができます。
明日香村の飛鳥寺、橘寺、岡寺、奈良県立万葉文化館などを見学後、5時過ぎから暗くなる、夕方の明日香村の風景をおすすめです。
では、キャンディが、令和3年12月4日(土)5時前の明日香村の風景を案内します。
🔴明日香村を照らす夕日
キトラ古墳周辺公園から高松塚古墳を望む。夕日が奥の紅葉の山を照らしています。
奥の山に集中的に夕日が照る風景を見れる場合があります。
飛鳥寺周辺から甘樫丘地区を望む。明日香村周辺を散歩すると、運が良ければ天使の梯子(雲の切れ間から光が漏れ、光線の柱が放射線状に地上へ降り注いで見える現象)を見ることができます。
🔴飛鳥寺周辺
引き続き、キャンディがご紹介します。飛鳥寺を甘樫丘方面から望む。
雲の合間から光が漏れ、光線に照らされた飛鳥寺。
飛鳥寺境内。5時までなので注意が必要です。
飛鳥寺境内にある散紅葉と鐘撞堂。
無料で誰でも撞くことができます。古の都を、風景だけでなく鐘の音でも体感してください。おすすめは、甘樫丘展望台で遠くから聞こえる鐘の音です。
紅葉ももうすぐ終わりです。飛鳥の都から藤原宮へ遷都した時期の風景かもしれません。
飛鳥寺境内から真神原(まがみはら)を望む。真神原とは、飛鳥寺周辺の低湿地をさす古代地名。
🔴農産物直売店飛鳥夢の楽市東側の石上遺跡(迎賓館)跡
飛鳥時代、迎賓館跡(明日香資料館に展示されている須弥山石(噴水)が発掘された場所。田畑が広がる中、奥に望むのが大和三山の耳成山。
雲の合間から光が漏れ、光線に照らされた紅葉の山々。田んぼは稲刈りが終わり、冬を迎える準備です。
🔴今回の記事参考情報
1 訪問月日 令和3年12月4日(土)
2 一行 犬(キャンディ)とお供1名
3 乗り物 自動車1台
4 旅程
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→県道206号→県道124号→あすか夢の楽市駐車場→徒歩→飛鳥寺→徒歩→あすか夢の楽市駐車場→国道124号→県道209号→県道210号左折→キトラ古墳周辺地区第一駐車場→帰路
※キトラ古墳周辺地区第一駐車場は5時までのため注意が必要です。
🔴その他
いにしえの奈良の風景のカレンダーです。
奈良の写真といえば入江泰吉。没後も絶大な人気を誇る入江泰吉の写真でつづる。縦43cm、横30.3cmの壁掛けタイプの大判カレンダー。
🔴緊急事態宣言が終わりました。是非、愛犬と秋の古都奈良へ!
以上で「季節の風景 令和3年12月4日(土) 愛犬と行く夕方の奈良県明日香村周辺」終わります。