犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

季節の風景 令和4年1月30日(日)愛犬と行く大和民俗公園の梅林と江戸時代が体験できる古民家の旅

犬との旅行プランナーのキャンディです。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNS奈良県内明日香村、橿原市桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

今回、奈良県大和郡山市の矢田丘陵にある、大和民俗公園の梅林や奈良の古民家を愛犬と犬旅をしてきましたので紹介します。

1おすすめ

(1)みんぱく梅林

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大和民俗博物公園は、年中、四季折々の花が楽しめる場所で、2月は園内にある約140本の梅が咲き始めます。今回は、蝋梅が満開のなり、紅梅などがちらほらと咲きだしています。丘陵を利用した大きな公園で、球技等危険な遊びは禁止されていますので、愛犬🐶も飼い主も安心して、のんびりと休日を楽しむことができます。特に、愛犬が、自然に触れ合うことができるので、愛犬の健康促進にも効果があります。時間帯により、多くの犬が散歩されており、犬とのふれあいが苦手でない犬にとっては刺激がありそうです。

また、園内及び周辺には、食べるところがないことから、事前に、弁当等を購入し、公園内の芝生にシートを敷いて、愛犬とのんびり過ごすのにピッタシです。

なお、梅が咲き暖かい気候になると、多くの来園者が来ることから、駐車場が満車になることがありますので、早めに来るなど注意が必要です。

行った日が、一月終わりでしたので、もう少し開花していると思います。

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花札も、2月は紅梅とウグイスです。

(2)江戸時代にタイムスリップ

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愛犬も抱っこで入り、江戸時代の奈良のそのままの旧家を見学することができました。

土間のかまどは使用できる状態で展示され、家の中に馬小屋があるなど、まるで江戸時代にタイムスリップした感覚と懐かしい風景が味わえ、インスタ映えする内部は、必見です。

なお、2月12日(土)から3月6日(日)の期間、園内にある江戸時代の町屋、臼井家で8段ひな人形が飾られるとの事です。

2 一行 犬(キャンディ)とお供2名

3 乗り物 自動車1台

4旅程

(1)車行程

奈良県橿原市大和八木駅前広場→国道24号→葛本町交差点左折→中和幹線→土橋町南交差点右折→大和御所線→国道24号→京奈和自動車道→郡山南IC出口→国道24号→横田町交差点左折→国道25号→今国府町交差点右折→県道249号→田中町北交差点左折→県道189号→1.2km先大和民俗公園行き先看板右折→大和民俗公園駐車場→徒歩→大和民俗公園→帰路

(2)車(地図)

(3)園内徒歩コース

🅟駐車場→①入口→②みんぱく梅林→③しょうぶ園とお花畑→④広場→⑤ため池→⑥児童広場→⑦旧松井家→⑧旧岩本家→⑨旧吉川家横→a旧臼井家横→🅿駐車場

・大和民俗公園内地図(南側)

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・大和民俗公園内地図(北側)

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5大和民俗公園概要

(1)場所 奈良県大和郡山市矢田町545

(2)大和民俗公園内に、古民家と大和民俗博物館があります。

・ 大和民俗公園は、大きさが26.6ha(サーカー場約190個分)の広さの中に、広場や四季折々の花が鑑賞できるとともに球技は禁止されていますので、犬の散歩もリードを付けて安心してできます。なお、大和民俗公園内及び周辺の犬のマナーは、必須です。

・ 古民家は、奈良県内の江戸時代に建てられた民家を移設復元しており、自由に入ることができ、まるで、江戸時代のロケ地にもなりそうな古民家が15棟もあります。

・ 大和民俗博物館は、江戸時代から奈良の人々の暮らしの中で、今までに培ってきた道具それらを使用した生活について、小さい子供でも分かるように展示されています。

(3) 開館月日 大和民族公園は年中無休、古民家と大和民俗博物館は月曜日休と年末年始。ただし、月曜日が休日の場合は、月曜日を開館し、翌日が休

(4) 開館時間 大和民俗公園は24時間(古民家は9時~16時、大和民俗博物館は9時~17時(入館は16時30分まで))

(5) 入館料 大和民俗公園及び古民家は無料 大和民俗博物館は、大人200円、大学生等150円、高校生以下無料(65歳以上も無料)

(6) 駐車場 普通車147台 無料 午前7時~午後7時(6月~9月)午前7時~午後6時30分(6月~9月以外)

7内容

(1)駐車場

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無料の駐車場です。

(2)入口

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大和民俗公園正面入口です。入って真っすぐ行くと、梅林に行けます。左へ行くと町家集落の臼井家があります。古民家は、16時までで閉まりますので注意が必要です。

(3)梅林

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民博梅林と書かれた大きな看板があります。

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蝋梅の木。

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蝋梅です。12月ごろから咲き始めますので、満開です。

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ちらほらと紅梅が咲き始めています。

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まだ、多くの梅のつぼみは開花していませんでした。

梅の花言葉は「あでやかさ」です。春前の、寒い時期に咲く赤い花は強く感じ、また、咲き乱れるとあでやかさが春の訪れを感じさせます。

🔴日本の花鳥風月を表す花札

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2月の花札も紅梅です。(上左 梅にウグイス、上右 梅に短冊、下 梅カス)

日本を代表する美しい花で、万葉集古今和歌集でも用いられています。

梅の花とウグイスの一首

梅の花 散り乱ひたる岡びには 鴬鳴くも春かたまけて 

訳 梅の花が散り乱れているあの丘のあたりには、うぐいすが鳴くことです。春の時節になって

(参考)

・梅にウグイス 梅に止まるのは鶯でなくメジロとの事です。ただし、ウグイスは別名を春告げ鳥と言われています。

・梅に短冊 短冊には、「あのよろし」ではなく「あかよろし」で「明らかに優れている」との事です。

(3)菖蒲園

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5月から6月に1500株ある菖蒲の花が咲きます。今は、冬の為、水はありませんでした。

(4)季節の畑

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菜の花畑の横を通る愛犬。まだ、菜の花は大きく開花していませんでした。

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よく見ると、菜の花が咲きだしていました。もう少し、暖かくなると茎も伸び菜の花が咲き乱れるでしょう。

(参考)

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2020年3月に同じ場所の菜の花の風景。すごく高い菜の花でした。

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園の右側にさざんかが赤く咲いていました。赤い花のさざんかの花言葉は、「あなたがもっとも美しい」です。

(5)芝生広場

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愛犬も芝生の感覚が嬉しくて走り回ります。丘の上を見ると、白い犬が唖然と見ていました。

(6)ため池

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鮮やかな水色の池に、鴨が泳いでいるのは必見です。

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コガモが羽を休めていました。バードウォッチングにも最適です。

(7)児童広場

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大きな広場ですので、休憩するのに最適です。

(8)古民家へ

※吉野集落の一部は改修のため入れませんでした。

宇陀・東山集落の旧松井家へ

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旧松井家は文政13年3月1830年頃の建物。約200年前の建物。

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農家との事で、中に馬小屋があります。

旧松井家から旧岩本家へ

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旧岩本家の前の広場で走り回る愛犬。

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旧岩本家は宇陀郡室生村黒岩にあった庄屋を移転したとの事です。

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縁側の雨戸が開かれ、中が見ることができます。右奥に籠が置かれています。

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土間から中を拝見。

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時代劇に出てきそうな風景です。奥が、先ほど見えた籠です。

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かまどが並んでいます。小学生を集めてご飯を炊くイベントに使われる時がある現役です。

旧岩本家から旧吉川家へ

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国中集落の旧吉川家等の横。土蔵などがあり入りたかったのですが、4時を過ぎましたので、古民家へは入れませんでいた。次回、チャレンジします。

旧吉川家から旧臼井家

 

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旧臼井家外観。2月12日(土)から、八段雛人形が飾れる場所です。

(参考)

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2020年3月に行った時の旧臼井家。高市郡高取町上土佐にあった町家を移設。屋号は伊勢屋と称したとの事です。

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酒や醤油の製造販売をしていたとの事です。店先に、杉玉が吊る下げられていました。

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旧臼井家の屋敷内。右に、八段飾りのお雛様の台でしょうか。全ての古民家の中や外に説明板が設置され、わかりやすい説明があります。

★15棟の古民家がありますので、全て観るのに時間がかかります。梅林を見る前に古民家へ行ったほうが良いかもわかりません🐶

🔴その他

・2020年3月に、行った時の記事を下記に掲載します。

季節の話題 令和2年3月7日(土) 奈良県大和郡山市内大和民族公園の春先の風景 - 犬との旅行プランナー

・大和民俗博物館のホームページを掲載します。お知らせ、イベント、古民家の説明、マップなどが掲載されていますので、行く前に一度見てください。

民俗博物館/奈良県公式ホームページ

・愛犬用伸びるリード(5m)

公園で、愛犬がのびのびと走り回れるので、必須です。あまり長いとコントロールが難しいことから5m程度が最適です。飼い主も愛犬が小さい時から使用するとなれますので、早めの購入をお勧めします。

🔴初春になりました。是非、愛犬と古都奈良へ!

愛犬の思い出作りに是非、愛犬と旅行を!

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以上で「季節の風景 令和4年1月30日(日)愛犬と行く大和民俗公園の梅林と江戸時代が体験できる古民家の旅」終わります。