犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和4年7月18日(月)に奈良県生駒郡安堵町(あんどちょう)にある、町民が一生懸命観光施設にしようとしている、案山子公園(かかしこうえん)へ愛犬と行ってきましたので紹介します。
なお、案山子公園周辺の犬のマナーは必須です。
案山子公園は、飛鳥時代、聖徳太子が愛馬黒駒に乗って、斑鳩宮から明日香村の橘寺や飛鳥宮へ行ききした大子道の道沿いに作った聖徳太子のオブジェのある公園です。
安堵町では、案山子と町民を合わせて、人口10000人を目標にしているとの事です。
(2017年4月1日の安堵町の人口は7523人とのことから、残り2500人の案山子が必要)
なお、大子道(磯城郡田原本町保津と生駒郡斑鳩町高安を結ぶ道) は、飛鳥時代、南北に大きな道が、上つ道、中つ道、下つ道の3街道があり、その街道を西に20度傾いた道のため、筋違道と呼ばれていたと言われています。
※斑鳩宮(いかるがのみや)聖徳太子が現在の奈良県生駒郡斑鳩町に営んだ宮殿。日本書紀によると、聖徳太子は601年に造営し605年に移り住みました。また、斑鳩宮の西方に斑鳩伽藍群(法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺)が建立されたと言われています。
1 おすすめ
(1)高さ約12mの聖徳太子の案山子
高さ約12mの聖徳太子のオブジェ。愛犬は、横の顔ハメ看板に興味津々。
周りに高い建物が無いので、遠くからも大きさがよくわかります。これはどう見ても案山子の役目はしないでしょう🐶 高さ12mの聖徳太子の案山子は必見!
旧一万円札の聖徳太子と案山子の聖徳太子の比較。ひげと耳と眉毛はそっくり。
(2)色々な案山子
案山子公園の中には、色んな案山子がありました。
フランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーによって描かれた油彩作品「落ち葉拾い」
少し、草が伸びているのが残念ですが、リアル観は必見。
2 訪問月日 令和4年7月18日(月)16時30分頃
3 一行 犬(キャンディ)とお供2名
4 乗り物 自動車1台
5 旅程(車両)約30分
大和八木駅前広場→近鉄百貨店橿原店前交差点左折→国道24号→庵治町信号交差点左折→県道36号(天理王子線)→3.4km先安堵町左折標識交差点右折→450m先大和川見えてきて橋を左折し大和川を渡る→橋渡り左折→700m先右折→窪田信号交差点左折→安堵中央公園駐車場→徒歩→案山子公園→徒歩→安堵中央公園駐車場→帰路
6旅程地図
7 内容
(1)安堵中央公園駐車場
安堵中央公園駐車場。今回、案山子公園に隣接する安堵中央公園駐車場に車を停めて、愛犬と歩いて案山子公園に行きました。
では、案山子公園へ愛犬🐶と行きましょう。
案山子公園へ向かう途中、ひまわりや田園の先に聖徳太子の案山子が見えてきます。聖徳太子の案山子は法隆寺方向に向いていると言われています。
(2)案山子公園
案山子公園入口。手作りの看板の下を通り中に入ります。
左に見える案山子は絵を描く人。
今回、公園内は多くの草🌾が生えていましたが、時期によっては、草を刈っているとのことです。周りには色んな案山子が立っています。
どこのテレビ放送局のクルーでしょう。取材に来ていました?
「少年を大志を抱け」で有名なさっぽろ羊ヶ丘展望台にあるクラーク博士の銅像の案山子
高倉健, 倍賞千恵子, 桃井かおり, 武田鉄矢が出演した『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次監督)で有名な夕張市の「幸福の黄色いハンカチ広場」?
聖徳太子の従者の案山子。リアルすぎて、愛犬も人間と思ってガン見中!
夜は、肝試しになりそう!
🔴最後に子供が好きなこれです。
ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」。アイデアは良いですね。
今回紹介した案山子以外にも、ツルの案山子など色んな案山子がありますよ。
🔴次回は、草が刈られた時に来てみたいですね🐶
🔴その他
なお、法隆寺の境内は愛犬の抱っこで入れます。
法隆寺に関する歴史や仏教の知識を一冊の本に集約した少し変わった観光ガイド。
🔴一度、愛犬と奈良県へ!