犬との旅行プランナー🐶です。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける🐕🦺🐾史跡などを紹介しています。
地元の人が教えたくない穴場で、葛城山や二上山が一望でき、葛城山に沈む夕日風景は必見です。今回は、令和4年11月5日(土)16時頃に、奈良県橿原市五条野町にある植山古墳公園の夕暮れ前の風景を愛犬🐶と紹介します。
なお、植山古墳公園周辺の犬のマナーは必須です。
1 おすすめ
頂上から東方向を望む。大阪府との県境にある金剛山や葛城山。天気の良い日の夕陽が沈む風景は必見です。
愛犬と、秋深く彩る奈良県の橿原市、明日香村、高取町などの観光の最後に、ぶらり植山古墳公園に寄り道をしてみませんか?
2 月日 令和4年11月5日(土)16時頃
3 一行 犬(キャンディ)とお供4名
4 乗り物 自動車1台
5 旅程(車)
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→兵部町交差左折→国道169号→丈六交差点左折→県道124号→県道208号右折→植山古墳公園→帰路
6 地図(車行程)
7 植山古墳公園地図
凡例:🅿駐車場 ①頂上 ②植山古墳石棺 ③柱列と説明板 ④複合遊具や石の広場、芝生広場
7植山古墳公園基本情報
・今回、西エリアの🅿駐車場が整備されました。また、同時に、西エリアのトイレ施設も整備されました。なお、②植山古墳石棺は整備中です。
・入場時間 24時間
・駐車場 9時頃から17時まで(奈良県の市営駐車場は、17時で閉まる場所が多くあるので時間の確認をお忘れなく)
・植山古墳とは、東西40m、南北27mの長方墳で、推古天皇とその子息竹田皇子の合葬墓であった古墳ではないかと言われています。
・過去に植山古墳公園に行った時の記事を下記に掲載していますので、参考にしてください。
犬と一緒に行く夕涼み、奈良県橿原市植山古墳公園への旅 - 犬との旅行プランナー
8 内容
・駐車場
駐車場全景 20台程度駐車可能。 右の建物はトイレ
・遊歩道
整備された遊歩道があり、子供や愛犬も安心して頂上まで上ることができます。
遊歩道の周りには、くちなしの木や野草が咲いています。
③柱列と説明板
丘の頂上には、柱が並んでいます。
柱列の説明板。
説明板には、「植山古墳の背面の丘陵上には、二時期の柱列が存在しています。
柱列は古墳と外部を隔てる塀のような施設であったと考えられ、植山古墳の重要性を物語る要素のひとつです。
柱列(旧)が構築された時期は不明で古墳築造時、西石室構築時、改葬時、閉鎖時など様々な時期を想定することができます。柱列(新)の時期については、藤原京期頃であると考えられます。これは古墳を築造から100年程度後のことであり、それだけの時間が経過した段階においても、古墳を管理するという意識が存在していたと考えられる。」
頂上に向かって柱が並んでいます。奥に見えるのが大和三山の畝傍山。その奥の山が悲運の皇子・大津皇子が埋葬された二上山が見えます。
②植山古墳石棺
現在、植山古墳石棺は整備中です。
駐車場の説明板に植山古墳の説明が書かれています。
「植山古墳は、丘陵の南側斜面に築かれた長方形墳です。墳丘の規模は東西約40m、南北約30mで、南に開口する2基の横穴式石室が東西に並んで造られています。どちらも全長13mを超える大型の石室です。東石室の玄室には、遠く熊本県宇土半島から運ばれてきた馬門石(まかどいし)(阿蘇溶結凝灰岩)で造られた家形石棺が安置されています。西石室の玄室入口には、兵庫県加古川周辺の竜山石(たつやまいし)で作られた軸受がある敷石(樒石)(しきみいし)が遺されていて、石製扉が取り付けていました。6世紀末には東石室が築かれ、その後7世紀前半に西石室が造り足されました。
被葬者は、推古天皇とその息子である竹田皇子の名前が挙げられます。」
①頂上
頂上から北方向を望む。頂上は、整地されており、愛犬も安心して上ることができます。夜景も良いとの事です。
頂上から南方向を望む。
④複合遊具や石の広場、芝生広場
東のエリアには、小さい子供も安心して遊べる施設があります。
砂場広場。
公園では赤く染まった紅葉が綺麗です。
愛犬も落ち葉の中で秋を感じているのでしょうか。
🔴その他
・2023年犬のカレンダー
トイプードルだらけの2023年のカレンダーです。犬好きにどうぞ!
🔴是非、愛犬と秋の奈良県へ!