犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

葛城市花だより 愛犬と行く奈良県葛城市にある石光寺の藤やシャクナゲなど別世界の旅(令和6年4月27日)

犬との旅行プランナー🐶です。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNS奈良県内明日香村、橿原市桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

この記事は2分程度で読めます。

今回は、令和6年4月27日(土)に、愛犬🐶と奈良県葛城市の二上山の麓の古寺、「石光寺」にシャクナゲ、ボタン、藤など花の世界に浸ってきましたのでご紹介します。

さぁ~スタートです🐕‍🦺🐾

なお、石光寺周辺での犬のマナーは必須です!

1 おすすめ

ボタン、シャクナゲ、藤が咲く境内を愛犬と花鑑賞に浸ったよ🐶

藤の青の世界でたたずむ愛犬🐶 愛犬もこの風景は初めて!美しさにうっとり

5月はシャクナゲ。赤いシャクナゲが咲き出しました。愛犬も香りに誘われクンクン。まだまだ、蕾もいっぱい🐶

4月は牡丹。愛犬🐶の顔の大きさの花にビックリ!

2 基本情報

①訪問月日 令和6年4月27日(土)10時〜12時 

②天候 曇後雨☔

③一行 犬(キャンディ)とお供2名

④ 乗り物 自動車1台

⑤車🚙行程 

奈良県橿原市大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所西交差点左折→四条町交差点右折→大和高田バイパス→井之庄ランプで下りる→国道165号(五条、大阪、御所、柏原方面)→太田南交差点左折→県道30号→大和高田バイパス→熊谷川橋南詰交差点左折→葛城市駐車場→徒歩→当麻山口神社傘堂石光寺→徒歩→雨☔が強くなった→葛城市駐車場→帰路

※石光寺の後、當麻寺に行く予定でしたが雨の為、途中で帰路

なお、當麻寺境内は、犬は抱っことの事です🐶

⑥車行程(地図)

⑦徒歩経路

凡例:🔴葛城市駐車場 🔵傘堂 🟢当麻山口神社 🟣二上山 🟡石光寺

🟨葛城市駐車場→傘堂→当麻山口神社→石光寺→葛城市駐車場

3 石光寺(せっこうじ)基本情報

①住所 奈良県葛城市染野387

②拝観時間 8時〜17時30分(11月〜3月は9時〜16時30分)

③休日 なし

④駐車場 無料駐車場あり

⑤本尊 弥勒如来

⑥寺の縁起概要

関西花の寺二十番霊場

天智天皇がこの地に光を放つ三大石があり掘ると弥勒三尊の石像が現れたことから石光寺と名がついたとの事。役の小角が弥勒如来を本尊として祀られています。

⑦ホームページは下記のリンク先から見る事ができます。

牡丹・芍薬・寒牡丹と中将姫伝説の石光寺(奈良県葛城市)

4内容

(1)石光寺の花の世界

今、當麻寺や石光寺はぼたん祭り!ゴールデンウイークまでですが、多くの旅人が當麻の里へ来ています。

石光寺正面!左に無料の駐車場が6台程度、奥に第二駐車場があります。

ハイキングの老若男女も多く見かけます。

境内は大きく牡丹やシャクナゲなど花が見られます。

さ~境内に入りましょう。

なお、お寺の人から「境内は、愛犬をおろしてもいいです」と声をかけられました。

本当に犬に優しいお寺です。ただし、おしっこをしない、人に迷惑をかけないなど、境内での犬のマナーは必須です。

ア 花以外でも見落とし厳禁

正門を潜ると目の前に見える想観の沙。

※想観の沙(そうかんのすな):「砂を沙と書くのは、お釈迦様は沐浴されたガンジス河の沙に例えているからです。阿弥陀経にはガンジスの沙の数ほどの数えきれない諸仏が弥陀を信じ極楽往生を願う念仏の衆生を護念し給うくだりがあります。形は手前が方形、後方が円形になっている。手前の方形は私たちの姿世界をあらわしています。すなわち相対の世界、優劣の比較によって成る世界、執着の世界をあらわしています。そこには励み喜びがありますし反面、苦悩もあります。諸行無常、栄故盛衰、どうにも超えられない世界でもあります。方形すなわち四角の物体は一見、強く、安定した形にみえますが崩れやすく角も欠けやすいものです。私たちの姿をあらわします。
円形すなわち球体は超えた世界、覚りの世界及び仏を意味します。絶対の世界、壊れない世界です。柔軟に全てのことに対応できる智慧の姿です。」と説明版に書かれています。この前に立ち、拝観者が何を感じるか、興味深い方形と円形です。

奥にたたずむ中将姫ゆかりのお寺。中将姫から石光寺の別名を「染寺」とも言われます。

染の井と糸掛け桜が展示されています。

聖武天皇の時代、中将姫がこの井戸で蓮糸を洗い清め、傍らの桜の木にかけて干したら、5色に染まったことから、桜の木を「糸掛け桜」、井戸を「染の井」と言い伝えられています。その染めた糸で當麻寺の「當麻曼荼羅」を織り上げたと言われています。

阿弥陀堂。本尊の阿弥陀如来坐像が安置され、その神々しい姿は必見!

※日本最古の石仏が4月20日から5月20日まで開帳しています。

イ 境内の花の世界

境内にはあちらこちらにボタンやシャクナゲが見る事ができます。

今、春ぼたんが満開中。5月初旬からはシャクナゲが5月中旬まで咲いており花の浄土の世界が現れるとの事です。

鐘楼の周りにも牡丹やシャクナゲが咲き、シャクナゲはまだつぼみも多くあります。

ところどころに、ツツジも咲き出し更なる色とりどりの花が見る事ができます。

石塔の周りに咲くシャクナゲ

藤棚とシャクナゲ。右を見ても左を見ても花の世界。

いい香りのシャクナゲもあり、境内にベンチもあるのでゆっくり鑑賞できます。

牡丹とシャクナゲのハイブリットの花もあります。なお、午前中の花が、午後より、きれいに見えますので午前中の拝観がおすすめとの事です。

境内にはあちこちに折口信夫(おりくちしのぶ)の歌碑や与謝野鉄幹・晶子の文学碑が建つています。

牡丹、シャクナゲ以外にも多くの花が咲いています。

境内を愛犬と花鑑賞。犬に優しいお寺です。

奥に見える建物が社務所。牡丹が描かれた朱印を拝受する旅人が多くなっています。朱印は現在、書置きとのことです。

社務所の横にある休暇所。ボタンやシャクナゲなど境内内の写真やお寺に関するものが置かれています。また、お花やお寺についてビデオで紹介されています。

今回、途中から雨が降ってきましたので愛犬🐶と雨宿りをさしていただきました。

(2)その他(石光寺周辺の史跡)

ア 当麻山口神社

葛城市駐車場から二上山に向かって歩いて行くと、10分程度で着く二上山の麓に鎮座する神社。

2017年上映の小芝風花横浜流星が出演していた「天使のいる図書館」のロケ地。この鳥居が印象的です。

「天使のいる図書館」のオフィシャルサイトは、下記のリンク先から見る事ができます。

作品紹介 | 「天使のいる図書館」 公式ホームページ

鳥居を潜ると長い参道が続きます。参道の周りには二上山の木々からマイナスイオンが流れ神聖な空気に包まれます。

當麻山口神社の境内。大きく開かれた境内は、今から、二上山へ登る旅人の準備の場所です。この本殿の横から二上山へ登る道があります。

近辺の16ヶ所の村の鎮守。大和国には、14箇所の山口と言う神社があり、例えば、大和三山の1つ耳成山の山頂付近に山口神社があります。當麻山口神社は二上山の精霊を支配した大山祗命が祀られており、二上山の登山の無事を祈って登山者が参拝する神社です。

🟡大池 郡山藩主本田政勝の家来で郡奉行吉弘統家が近隣の農民の為に作った池と言われています。風が無い日は、湖面に二上山が綺麗に映るので有名。

イ 傘堂

延宝2年(1674)11月に大和郡山城主であった本多正勝の影堂(位牌を祀るお堂)として建立。この堂に鐘を吊る取手があり、その鐘は、「明円寺」にあると言われています🐶

三度祈願すれば、長い病による下の世話を人にかけず、自分も苦しむことなく、臨終のときにも人に迷惑をかけることもないという伝承があります。

 天理市柳本町に、長岳寺の飛び地境内となる場所に、眞面堂とも呼ばれる、傘堂と同じ様な真ん中に太い心柱がありこれによって建つお堂があります。

3その他

旅先や日常で、何気なく目に留まったものでも、写真や動画の撮影を1秒で開始できるので、慌ただしい場面でもその瞬間を逃さないなめらかな動画が撮れるアクションカメラです。

 

是非、愛犬と奈良旅行を今から計画を!

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以上で「葛城市花だより 愛犬と行く奈良県葛城市にある石光寺の藤やシャクナゲなど別世界の旅(令和6年4月27日)」を終わります。