犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

犬と一緒に行く奈良県明日香村の石神遺跡等と甘樫丘縦断、ぶらり旅(前半)


犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

令和2年5月15日現在、新型コロナウイルスに伴い緊急事態宣言が解除されました。ただし、奈良県内は感染拡大防止のため県外からの観光の自粛と三蜜の禁止が言われています。

今回は、近くまで行くけれど行かない穴場の奈良県明日香村にある石神遺跡等と甘樫丘の縦断について、愛犬キャンディと一緒にぶらりと旅をしましたので、紹介します。(前後半に分け、前半は、石神遺跡を紹介します。)

(石神遺跡見学時間、約15分)

1 おすすめ内容は、

(1)明日香村観光で、皆さんが立ち寄る甘樫丘の少し横にある新鮮野菜や果物などを販売している「あすか夢の楽市」駐車場の西隣にある石神遺跡を紹介します。

ブラタモリでも紹介された、遺跡が出土された場所です。

是非、「あすか夢の楽市」や「水落遺跡」へ来た場合は、ぶらりと立ち寄ってください。見逃すのは、もったいないです。

2 一行 犬(キャンディ)とお供2名

3 乗り物 自動車1台

4 旅程

奈良県橿原市大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→県道206号→県道124号→あすか夢の楽市駐車場→徒歩 石上遺跡 → 後半へ

(所要時間は、車部分は30分程度。徒歩部分は5分程度を考えていると、十分です。)

5 地図 

6 石神遺跡航空写真
f:id:ononprg:20200511191652j:image

     (国土地理院地図vectorより)

注: 左の丘が甘樫丘。甘樫丘に沿って、飛鳥川が流れています。左の上(橿原方向)から下へ(飛鳥駅方向)の道は県道124号。右下へ行くと飛鳥寺駐車場や右の田畑が石神遺跡。

🟡:あすか夢の楽市

🔵:水落遺跡

🔴:石神遺跡説明板

🟢:須弥山石と石人像出土場所

※以降、記事内で上記の名称を使用する場合は、色と名称で記載しています。

7 内容

新鮮な地場産野菜や果物などを販売している「あすか夢の楽市」駐車場の右隣の田畑が石神遺跡になります。
f:id:ononprg:20200511170610j:imageあすか夢の楽市

右奥が明日香村埋蔵文化財展示室になります。犬と一緒に、明日香観光をする上で、ここで飲料水や明日香村のお菓子などの購入をおすすめします。
f:id:ononprg:20200511212159j:image明日香村埋蔵文化財展示室(旧飛鳥小学校を活用)最近、リニューアルとの事ですが、新型コロナウイルス対策に伴い閉館中のため、筆者自身もまだ、新しい展示は見ていません。
 「 展示室では、明日香村文化財課が発掘調査を行ってきた遺跡の出土品を中心に展示を一新いたしました。」との事ですので、開館時は、是非との事です。
f:id:ononprg:20200511233434j:image明日香村埋蔵文化財展示室入口と奈良のマスコット「せんとくん

開館時間は、午前9時から午後5時まで (入館は午後4時30分まで)
入場料は無料です。

休日は年末年始です。

⭕さあ、「あすか夢の楽市」から、石神遺跡へ出発です。

🟡「あすか夢の楽市」の、県道124号の出入口ではなく反対側の🔵水落遺跡の横を通り、駐車場から出た所を左折して、駐車場に沿って歩きます。
f:id:ononprg:20200511200141j:image奥から手前に向かって歩いています。

右側が🟡「あすか夢の楽市」の駐車場。左側が石神遺跡(発掘調査後、埋め戻し田畑になっています。)
f:id:ononprg:20200511200326j:image🔴説明板まで、半分道で半分は水路の上にコンクリート板で蓋をした通路になっています。(不安定な地面のため犬の散歩に注意。車は通りませんが、自転車、オートバイが通ります。)
f:id:ononprg:20200511200537j:imageれんげ草が咲き乱れています。終われば、田んぼにかわるのでしょう。
f:id:ononprg:20200511200552j:image石神遺跡の説明

斉明天皇時代の、今で言う「迎賓館」との事。歓迎施設と宿泊施設跡があった。先程の航空写真でもわかるように、石神遺跡は、飛鳥川等を利用して飛鳥京へ来る人々の玄関口の建物としてあったものと想像されます。また、蘇我氏の拠点であった甘樫丘は、脇を流れる飛鳥川などを利用して飛鳥京へくる人々から監視と警護を行っていたと想像されます。
f:id:ononprg:20200511200603j:image石神遺跡発掘調査配置図

右上が🔵水落遺跡、左上に当時の庭園跡として、🟢須弥山石と石人像出土場所。右下が🔴石神遺跡説明板の位置。現在は、大部分が田畑の下になります。f:id:ononprg:20200513111933j:image

🔴石神遺跡説明板の場所にある採掘跡
井戸を中心にその北に四角に囲まれた掘立柱建物群と石組溝が縦横に配置されている。建物の周囲と空間地は石敷であったと推定との事です。

(参考)

石神遺跡第16次調査時における現地説明会の資料記事のリンク先を掲載します。

石神遺跡第16次調査--石神遺跡の概要
f:id:ononprg:20200511200235j:image左側が🟢須弥山石と石人像出土場所(車などが走る道のため、注意が必要)
f:id:ononprg:20200511200620j:image正面が🟢須弥山石と石人像出土場所

本物は、飛鳥資料館にあります。参考に、下記にリンク先を載せました。

飛鳥資料館|公式サイト

以上で、「犬と一緒に行く奈良県明日香村の石神遺跡等と甘樫丘縦断、ぶらり旅(前半)」を終わります。

後半は、以下のリンクから読めます。

犬と一緒に行く奈良県明日香村石神遺跡等と甘樫丘縦断、ぶらり旅(後半) - 犬との旅行プランナー

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