犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

犬と一緒に行く奈良県明日香村石神遺跡等と甘樫丘縦断、ぶらり旅(後半)

犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

前回は、「犬と一緒に奈良県明日香村にある石神遺跡等と甘樫丘の縦断」で石神遺跡を紹介しました。今回は、愛犬キャンディと一緒に石神遺跡以降の甘樫丘縦断などを紹介します。

1おすすめ内容

(1) 愛犬の健康管理、ストレス解消の為、森林の中をウォーキングやトレッキングをすることは、土や芝生の感覚、草木の匂いや鳥のさえずり、川の音などの体験が、愛犬にとって大変有効で、寿命にも良い影響があると言われています。また、飼い主と愛犬の信頼関係が更に強まります。是非、飼い主の健康増進にも役立ちますので、立ち寄ってください。森林内は、マイナスイオンが出て、涼しいです。なお、夏に近づき、愛犬、飼い主とも、熱中症予防の為、水分対策が必要です。
f:id:ononprg:20200519203506j:image甘樫丘内

(2)甘樫丘で飛鳥時代の眺めを体験

 飛鳥京アプリ(スマートフォンに入れて使用するバーチャルアプリ)を利用して同じ風景を眺める事ができます。
f:id:ononprg:20200521205238j:image実際の風景f:id:ononprg:20200521204833j:image飛鳥京アプリ(アプリの説明は、記事の最後にリンク先を記載)

2 一行 犬(キャンディ)とお供2名

3 乗り物 自動車1台

4 旅程

奈良県橿原市大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→県道206号→あすか夢の楽市駐車場→徒歩 石上遺跡 → 弥勒石 → 甘樫丘南入口 → 芝生広場 → 河原展望台 → 甘樫丘展望台 → 甘樫丘北入口 → あすか夢の楽市駐車場 → 帰路

(所要時間は、車部分は30分程度。徒歩部分は1時間30分から2時間程度を考えていると、十分です。)

(参考) 別の時期に愛犬散歩

国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区河原駐車場→花畑→芝生広場→H展望台登り口

5 地図

(1)車経路 

(2)徒歩経路(甘樫丘公園地図)
f:id:ononprg:20200519115043j:image

※地図内の番号

①あすか夢の楽市

②みろく石(弥勒石)

③甘樫丘南入口

④芝生広場

⑤河原展望台      

⑥道案内板

⑦休憩所                               

ヤマツツジ              

⑨万葉の植物園路

A甘樫丘展望台                     

B花しょうぶが咲く池

C甘樫丘北入口                     

D飛鳥川を望む

(甘樫丘高低差概算)

甘樫丘を愛犬とウォーキングする上で、どれくらいの標高があるかを表しています。今回は、下記の右側から左側へ移動しており、③甘樫丘展望台から④甘樫丘北入口が最大高低差でした。

f:id:ononprg:20200521233750j:image

上のグラフ番号  名称 標高

①甘樫丘南入口(120m)

②河原展望台

③甘樫丘展望台(148m)

④甘樫丘北入口(95m)

(別の時期に散歩)

今回の記事以外の時期に行った時の内容を紹介します。

E甘樫丘駐車場                      

F花畑                                  

G芝生広場

H展望台登り口

6 内容

(1)弥勒

「あすか夢の楽市」の駐車場から、裏側に出て水落遺跡の側を通り、細い道を南方向に進みます。

f:id:ononprg:20200519220740j:image明日香村蘇我入鹿首塚と甘樫丘の間の細い道を進みます。甘樫丘が望める道を飛鳥寺の鐘の音を聞きながら歩きます。白いビニールハウスは、地植えの🍓イチゴです。
f:id:ononprg:20200519220753j:image15分程度歩くと弥勒石の祠へ下りる道があります。

(参考)道を真直ぐに行くと、飛鳥川に沿って更に細くなりますが、飛鳥京跡苑池及び休憩所に着きます。
f:id:ononprg:20200517231125j:image弥勒石祠の前。横に小さな休憩所があります。
f:id:ononprg:20200517231150j:image弥勒石は、お地蔵さんのように祀ってます。村人の信仰も厚く、わらじが多く奉納され、拝むと下半身の病気に効果があるなどパワースポットです。
f:id:ononprg:20200519215343j:image説明用看板とその下が飛鳥川(花崗岩で作成されており、明日香村にある多くの石像や石舞台古墳と同じ石材です。弥勒石(みろくいし)という名前の由来は不明とのことの様で、近くの岡寺境内の奥之院石窟堂に弥勒の窟があることから、名前がついたのではないか推測しています。
f:id:ononprg:20200519220841j:image右側が飛鳥川、奥に弥勒石の祠を望む。のどかな明日香村が体験できます。
弥勒石から甘樫丘南入口へ行くため、飛鳥川に沿って飛鳥川橋のたもとで県道を渡り甘樫丘沿いを南に向かい、約20分弱で甘樫丘南入口に着きます。(注意)県道を渡るのに、交差点がない中、車はスピードを出しているため、愛犬を抱っこするなど交通事故に注意が必要です。
(2)甘樫丘縦断

③甘樫丘南入口からC甘樫丘北入口までの甘樫丘縦断の距離は約2kmです。最初は、④芝生広場から⑤川原展望台まで高低差約25mを登って行きますが、その後は10m程度の高低差を登り下りして尾根を通り、甘樫丘最高地点のA甘樫丘展望台148mに到着します。A甘樫丘展望台から、C甘樫丘北入口まで約50mの高低差を下ります。坂は緩やかな階段になるなど大幅に道は整備されており、愛犬とのウォーキングには安全です。また、途中で休憩用ベンチや道案内板が整備されています。
f:id:ononprg:20200521000948j:image③甘樫丘南入口
石碑に「国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区」と書かれています。
f:id:ononprg:20200521123852j:image③甘樫丘南入口から奥に進んでいくと④芝生広場に出ます。芝生の上でのんびりできそうです。
f:id:ononprg:20200521123908j:image④芝生広場の横を通り、⑤河原展望台への山道に入ります。緩やかな上り坂ですがら足に大きな負担はかかりません。森林内へ入ると、マイナスイオンが出て気持ちが良いです。
f:id:ononprg:20200521123932j:image⑤河原展望台入口(芝生広場から10分程度で着きます。)
f:id:ononprg:20200521123956j:image⑤河原展望台
甘樫丘展望台に比べて人も少なく静かな穴場スポットです。展望台の中央に方位と山の案内が記載された案内板があります。眺めは、大和三山畝傍山耳成山大阪府奈良県の間にある葛城山
が見えます。
f:id:ononprg:20200521144803j:image⑥道案内板

甘樫丘の尾根は、なだらかなハイキングコースです。分かれ道毎に、案内板が整備されています。
f:id:ononprg:20200521144834j:image⑦甘樫丘の尾根の途中から、甘樫丘の山麓にある休憩所へ下りられる道があります。(今回は行きません。)
f:id:ononprg:20200521203546j:image急な階段ですが、山麓にある休憩所に行くことができます。その後、甘樫丘の周遊道を進みC甘樫丘北入口に行くことができます。(今回は行きません)
f:id:ononprg:20200521124229j:image⑧甘樫丘には、多くの草木があり、ヤマツツジが咲いています。
f:id:ononprg:20200521124248j:image⑨万葉の植物園路の質問プレート ハイキングコースには『万葉集』などで歌われた40種類の植物があちこちに植えられており、植物名当てクイズを楽しみながら歩くことができます。
質問プレートをめくると、植物名がわかる仕組みです。
f:id:ononprg:20200521124256j:image万葉集などで歌われた樹木
f:id:ononprg:20200521163603j:image甘樫丘展望台に続く上りの階段です。
f:id:ononprg:20200521210934j:imageA甘樫丘展望台です。飛鳥時代蘇我家の邸宅があったとも言われ大変広い場所です。
f:id:ononprg:20200521205811j:imageA甘樫丘展望台から北西方向を望む。眺めは、明日香村内では指折りの場所で、「1おすすめ内容(2)」で紹介した写真の通り、明日香村の南東方向もよく見る事ができます。飛鳥時代、大坂方面から飛鳥川を逆上って来た旅人などの監視の場所として、最適な位置だったのが、想像できます。
f:id:ononprg:20200521210959j:imageA甘樫丘展望台から下る道です。右側がC甘樫丘北入口の道で、左側の道が元の道である甘樫丘の尾根の道になります。
f:id:ononprg:20200521211012j:imageB花しょうぶが咲く池(黄色の花しょうぶが咲いています。)
f:id:ononprg:20200521211025j:image池の中には、睡蓮が咲いていました。

スイレン花言葉は「清純な心」「信頼」「信仰」などで、 朝に花を開き、夕方に花を閉じます。犬が誤って食べてしまっても、少量なら大丈夫との事です。
f:id:ononprg:20200521211108j:image夕方は、あちこちで、地元の犬の散歩している人と出会います。
f:id:ononprg:20200521211456j:imageC甘樫丘北入口です。休憩所や展示場になっています。蘇我氏の邸宅を表現しているのではないでしょうか。
f:id:ononprg:20200521211516j:image飛鳥川

C甘樫丘北入口を出た前に飛鳥川が流れています。川の側まで行けます。

飛鳥川に沿って①あすか夢の楽市へ行くことができますが、道が狭く車が走る事から、C甘樫丘北入口に出ることなく、甘樫丘脇を沿って①あすか夢の楽市へ 向かう方が車が通らない事から安全です。

(3)参考

甘樫丘の無料駐車場と奥の花畑、芝生広場を紹介します。

○E甘樫丘駐車場 ~    F花畑 ~  G芝生広場 ~H展望台登り口


f:id:ononprg:20200521211823j:imageE無料の駐車場です。30台程度しか駐車が出来ないので、すぐに満車になります。
f:id:ononprg:20200521211838j:imageF花畑

4月はボビーと菜の花が咲いていました。
f:id:ononprg:20200521211949j:imageG芝生広場

花畑の奥に大きな芝生広場があります。大きな桜の木があります。f:id:ononprg:20200522222243j:imageH展望台上り口

G芝生広場休憩所の側を通り、なだらかな道で上り口へ入っていきます。河原展望台が近いです。

飛鳥京アプリ
飛鳥京を3Dリアルバーチャル体験ができるスマートフォンアプリ。通信料金も不要。詳細は、下記の記事を参考にしてください。

トピックス 犬旅で奈良県明日香村観光に更なる感動をもらえるツールについて - 犬との旅行プランナー

 

以上で、「犬と一緒に奈良県明日香村にある石神遺跡等と甘樫丘の縦断」を終わります。

 

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自粛が終われば、是非、愛犬と旅行を計画してください。犬も自粛疲れを解消しよう。

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