犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和4年4月2日(土)に、奈良県高市郡高取町にある壷阪寺へ愛犬🐶と一緒に境内に咲く桜と本堂内のお雛様を見に旅をしましたので紹介します。
なお、壷阪寺及び周辺での犬のマナーは必須です。
1おすすめ内容
(1)例年、この時期、桜と壺阪大仏の写真で有名な寺です。境内、あちこちでカメラを持った旅人であふれていますが、境内は広いため、そんなに混雑を感じません。愛犬は境内内も歩けますので、犬連れも多く桜と愛犬の記念撮影をしている人も大勢いてました。
壺阪大仏(高さ10m、台座5m)大きな大仏と満開の桜は必見。4月9日ぐらいまでは桜が咲いていそうです。
仁王門。周りの犬に気になり前を見てくれません。
(2)本堂内も愛犬を抱っこで入れる犬に優しいお寺。4月18日(月)まで、本堂内や大講堂内に3000体のお雛様が並んでいるのを愛犬と見ることができます。
大講堂内。愛犬を抱っこしてお雛様を撮影。
変わり雛様も並んでおり、探すのも楽しいです。オムライスを食べるお雛様。
2 一行 犬(キャンディ)とお供1名
3 乗り物 自動車1台
4 旅程 車の場合 時間30分程度
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→兵部町交差点左折→国道169号→清水谷交差点左折→県道119号→壷阪寺
5地図
6壷阪寺基本情報
(2)拝観時間 8時30分~17時 ※令和3年3月26日~4月10日 7時30分~20時
(3)拝観料 大人600円 (令和6年4月は800円)
(4)駐車場代 500円
(5)創建・ご本尊・御利益 703年創建。十一面千手観世菩薩。眼病回復。夫婦円満。
7内容
(1)桜が満開の境内
壷阪寺入口。右の建物が入山受付です。入る前から圧巻の桜です。
仁王門を通って本堂へ向かいましょう。
仁王門を通ると本堂へ向かう石段があります。石段を上らず右に行くと壺阪大仏です。
石段横の桜が満開
壺阪大仏。正面から望む。大仏の前に祀るのが高さ約3mの十一面観音菩薩像、文殊菩薩像、普賢菩薩像。
石段を登った場所からの眺め。大日如来が祀られている多宝塔が望めます。
本堂の廻縁から外を望む。寺の軒に吊り下げられた釣灯籠と桜の明暗が美しい。
本堂の廻縁に座れる椅子があり、愛犬とゆっくりと座りながら桜を眺めることができます。
壷阪寺廻縁から、大阪府と奈良県の県境の二上山を望むことができます。
本堂から大観音石像へ向かう途中に、斜め上から壺阪大仏を望むことができます。
長さ8mの大涅槃石像。奥に高さ20mの大観音石像が安置されています。あちこちに桜が開花しています。
(2)お雛様
大講堂と本堂にお雛様が並べられています。
・大講堂内の雛段
堂内に800人が収容できる場所に、5段かざりの雛段の上にお雛様がずらっと並んでいます。
ずらっと並んだお雛様の奥に弘法大師像が安置されています。
「スイーツ大好きなお雛様」、「オムレツを食べるお雛様」など変わり雛様がどこにあるか探すのも楽しいです。
こたつに入るお雛様。こたつの上には猫も座つています。
畳の上でつくろぎながらテレビを見るお雛様。
・本堂内の雛段
本堂の八角円堂につながった本尊を礼拝する講堂にひな壇が飾られています。中央の奥に見えるのが本尊の十一面観音菩薩。
大講堂と同じく変わりお雛様が紛れています。
10段以上あるひな壇。圧巻です。
冬季オリンピックの競技の様に桜の上を滑つています。
五重奏のお雛様。バイオリンやチェロなどを弾くお雛様
隠れた場所にある壷阪寺の上を飛ぶお雛様。
(3)本堂ご本尊
本尊の十一面観音菩薩。愛犬と一緒にお祈りすることができます。目の観音さんとして有名です。
本堂内には目の絵馬があります。
失明回復祈願にまつわる沢市お里の夫婦愛を描いた浄瑠璃「壺阪霊験記」の場所。
沢市の杖が祀られ、触ると更に夫婦円満になると言われています。奥に夫婦円満の絵馬が吊るされています。
八角の本堂には多くの壺阪寺に関係する品々が展示されています。
8その他
今回、壷阪寺周辺には9時45分頃に着きましたが、駐車場に入るまで30分以上待ちましたので、桜の時期にはなるべく早く行くことをお勧めします。
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