犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和５年１月29日(日）に愛犬と奈良県明日香村の国営飛鳥歴史公園高松塚地区内にある高松塚古墳（たかまつづかこふん）に行ってきましたので紹介します。
なお、昨今、古墳に惹かれる女性の「古墳ガール」が増えたり、昔はアニメの「古墳ギャルのコフィー」があるなど、何故か、古墳に惹かれるところがある中で、我が家の愛犬は、奈良県で暇あるごとに古墳に行くことから「古墳犬」となりました。
なお、古墳周辺の犬のマナーは必須です。
※奈良県の古墳数は、9700基あると言われ、全国で9位の数と言われています。（平成28年文化庁調査から）参考ですが、全国1位は、兵庫県で約19000基あるとの事です。
１おすすめ
高松塚古墳は、1962年（昭和37年）に発見され、1972年（昭和47年）の調査で、石室内に極彩色壁画が発見され、当時は大きく報道されました。その影響で、多くの人が明日香村に訪れ大フィーバーになったのを覚えています。
高松塚古墳前説明板より（西壁 女子群像（平成18年撮影））
飛鳥時代の女性の衣装がカラフルであったのが印象的です。
整備された高松塚古墳と古墳犬。直径23m（下段）及び18m（上段）、高さ5mの二段式の円墳で、何か円盤みたい。
整備された高松塚古墳公園地区は、愛犬の散歩にも最適です。
昨年度できた高松塚公園地区の展望台。遠くに、大阪府との県境の葛城山や金剛山が望め、近くにはキトラ古墳公園も見ることができます。ベンチが整備されていますので暖かくなると、愛犬とのピクニックにも最適です。
２ 国営飛鳥歴史公園 高松塚周辺地区基本情報（アクセス）
② 駐車場 9時00分～17時00分 駐車場代 無料
③ 旅程
大和八木駅前広場→国道24号→国道169号→飛鳥駅前交差点→県道209号→600m先右側高松塚第二駐車場→徒歩 高松塚古墳 →徒歩→高松塚第二駐車場→帰路
④旅程地図
⑤高松塚古墳周辺地区地図
①展望台 ②水仙広場 ③高松塚古墳 ④高松塚古墳壁画館 ⑤中尾山古墳
３内容
・出発月日 令和５年１月29日16時頃
・一行 愛犬(キャンディ)とお供２名
・乗り物 自動車1台
(1)展望台へ
無料駐車場から芝生広場の横を通り右の上り道を行きます。土を固めた道のため、雨上がりも歩きやすく、土が足につきにくい遊歩道のため愛犬の散歩にも最適です。
（左下が、芝生広場）
①展望台
展望台。もう少し暖かくなると愛犬とのランチタイムにぴったしです。
雪雲と葛城山を望む。雪が積もっています。
②水仙広場
まばらですが、咲き始めた水仙。遊歩道に沿って、三列に水仙が並んで咲きます。
品種は日本水仙です。
水仙は11月から4月に咲く花ですが、奈良県明日香村は例年1月末から2月にかけて咲き乱れます。水仙は、ヒガンバナ科ということで、あの、秋に赤々と咲く彼岸花と同じ花の科で、有毒植物とは驚きです。そのため、愛犬も近づかない注意が必要です。
ただし、ほのかな香りから香水にも使用されています。
直径23mの高松塚古墳が遊歩道から望むことができます。
高松塚古墳は、日本国誕生の地として、令和７年の世界遺産を目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の構成施設の一つです。
高松塚古墳周辺を愛犬と周って見ることができます。
高松塚古墳前には説明板が設置され、古墳犬とともに勉強することができるよ！
この高松塚古墳は、誰が埋葬されているのでしょう。築造時期は、藤原京期（694年から710年）の終末期古墳で、本来、八角形の古墳ではなく円形の古墳であり、直近にある中尾山古墳に埋葬されている第42代文武天皇の側近として、高級官僚の墓で石上麻呂（いそのかみ の まろ）と言われています。
※石上麻呂は、竹取物語のかぐや姫に求婚する5人の貴族の一人と言われています。
ロマンがありますね🐶
高松塚古墳採掘入口
④高松塚古墳壁画館
古墳犬は入れませんが、発見当初の壁画の模写や石室の模型が飾つています。
・入場料 大人300円 学生130円 小人70円
少し、寒くなってきまいたので帰りましょう～🐶
🔴その他
⑤中尾山古墳
高松塚地区内には、 第42代文武天皇の真陵と言われる中尾山古墳もあり、下記の記事に掲載していますので参考にしてください。
紅葉状況 愛犬と行く紅葉の名所 奈良県明日香村中尾山古墳(令和4年11月13日) - 犬との旅行プランナー
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愛犬の思い出作りに是非、愛犬と旅行を!
