犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
内容は、リアルタイムに本音で紹介します。
おすすめの場所を見落とした所等も記事内で書いてます。🐶💧😭
今回は、奈良県外の犬旅🐕🦺🐾ですが、一度は行ってみたいと思っていた、京都の北山にある鞍馬寺から貴船神社までを愛犬と犬旅後、最後に、鞍馬寺付近の愛犬も入れるそば屋へ行ってきましたので2回に分けて紹介します。
全行程約6kmに山道コースが含む為、登山靴や愛犬を抱っこするペットスリングバッグなどをおすすめします。
一回目は、鞍馬寺付近の駐車場から鞍馬山本殿金堂までです。また、山門前の岸本柳蔵商店(佃煮屋さん)でお土産の木の芽煮を紹介します。
なお、鞍馬寺周辺での犬のマナーは、必須です。
1おすすめ
昨今、京都はオーバーツーリズムということで、静かな雰囲気に出会いたく、平日を選んで訪問。10時過ぎは、鞍馬寺山門付近の駐車場は空いており、鞍馬寺も昔ながらの風景を満喫できました!
鞍馬寺山門前にて愛犬との記念写真。幼稚園児の遠足に出会いましたが、その後、鞍馬山に登るにつれて静かで厳かな雰囲気になりました。
「九十九つづら折りの参道」の途中にある由岐神社のお守りを授かる場所にある天狗のおみくじ。鞍馬山は、天狗👺さんでも有名で「天狗が守る神秘の山」と言われています。鞍馬山を上ると天狗さんのお加護がいただけます。
本堂金堂手前、一段下の休憩場所。眺めがよく京都北山の山々が見ることができます。なお、愛犬、飼い主とも麓での水分補給対策は十分に準備をお勧めします。
鞍馬の特産品。牛若丸も食べたという木の芽煮(きのめだき)。昆布、山椒の葉・実を炊きこんだもので、ご飯が何杯もすすむ佃煮、お土産として是非。
※今回、木の芽煮を購入した岸本柳蔵商店の並びに、 多聞堂と言う餅屋さんがあり、幼少期に鞍馬で修業した牛若丸にちなんだ「牛若餅」が販売しているのですが、あいにく休みでした。🐶💧😭 山に登って疲れた時に甘いものを食べるとホッとしますので是非、購入を🐶
2基本情報
①訪問月日 令和5年9月28日(木)8時〜16時
②天気 曇
③一行 犬(キャンディ)とお供2名
④ 乗り物 自動車1台
⑤旅の行程(車🚗経路)
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート8時00分→一般道→→国道24号→中和幹線→大和御所線→国道24号→京奈和自動車道→田辺西IC出口→国道307号→津田北町3丁目交差点→国道1号→第二京阪道路→上鳥羽IC出口→一般道→九条油小路交差点→国道1号→七条堀川→堀川通り→京都広河原美山線→鞍馬寺山門付近コインパーキング10:00→徒歩→岸本柳蔵商店(佃煮屋さん)→鞍馬寺山門→鞍馬寺→貴船神社→鞍馬寺山門13:15→雍州路(犬も入れるそば屋さん)→鞍馬寺山門付近コインパーキング14:00→帰路
⑥旅の行程(地図)
★鞍馬寺
・拝観時間 9時〜16時30分
・拝観料(愛山費というらしい) 500円
・本尊 尊天(毘沙門天、千手観音、護法魔王尊の三仏を一体としています)
・始まり 770年に鑑真の高弟、鑑禎が鞍馬山に草庵。また、鞍馬山は、山岳信仰、山伏の密教も盛んで天狗が住んでいるとも言われている。源義経(幼名・牛若丸)が7歳から16歳までを過ごし修行したとされる鞍馬寺の周辺には、源義経が残した史跡も多く観ることができます🐶
・御利益 厄除け
・鞍馬寺のホームページは、下記にリンク先に掲載されています。
🟡徒歩 コインパーキング〜約50m鞍馬寺山門〜約270m由岐神社〜約790m本殿金堂〜約400m背くらべ石〜約460m魔王殿〜約570m貴船神社〜2000m貴船口駅〜1700m鞍馬寺山門〜約50mコインパーキング 全行程 約6290m
なお、貴船神社〜貴船口駅間は、市バスが走っていますので、愛犬🐶を犬用キャリーバッグがある場合は、バス乗車ができます。同じく、貴船口駅〜鞍馬駅間の電車でも乗車できます。今回は、持っていかなかったので歩きました🐶💧😭
また、鞍馬寺奥之院には行きませんが、鞍馬寺本殿金堂で折り返し、車で貴船神社に行く方法もあります。
※太字がこの記事の徒歩部分
・鞍馬寺地図①
赤い文字で現在地と書かれている場所が鞍馬寺山門。右の直線は、ケーブルカーですが、愛犬は乗れないので本堂に向かうくねくね曲がりくねった「九十九つづら折りの参道」を愛犬🐕🦺🐾と登ります。
・鞍馬寺地図②
「九十九つづら折りの参道」から中央に描かれている大きな建物が鞍馬寺本殿金堂
3内容
(1)コインパーキング
山門前を少し過ぎた場所にあったコインパーキング。20台程度止めれそうでした。
・利用料金 1日 500円
前情報どおり、鞍馬寺山門付近の駐車場が、少ないことは実感。今回は、平日のため駐車場は空いていましたが、土日祝日は早めに行くことおすすめします。
※鞍馬寺山門へ行く途中、京都広河原美山線を左折し、鞍馬駅方向に入ると鞍馬駅前にも駐車場があるとのことです。なお、駅前に大きな天狗👺のモニュメントがあり、愛犬🐶とのインスタ映えにおすすめとの事でした!今回見落とした🐶💧😭
(2)鞍馬寺山門付近の岸本柳蔵商店(佃煮屋さん)
お土産に最適として、昔から鞍馬のお土産として有名な木の芽煮。
京都はお漬物で有名ですが、鞍馬山の木の芽煮も珍しく喜ばれます。
木の芽煮は120g入っており、艶のある佃煮です。賞味期限は約2か月です。
道すじに何店舗か佃煮屋さんが並びます。農林大臣賞を受賞した岸本柳蔵商店内奥で、にしんそばなどと共に木の芽煮が食べれるとの事です。(なお、愛犬は店内に入れません。🐶💧😭)
(3)鞍馬寺山門~
では、山門を潜ってスタートです。🐶 山門の中には仁王像が安置され、俗界から浄界への結界と言われています。
山門を潜ると右手にある童形六地蔵尊。愛犬もお邪魔します。
本堂へ向かうための石段。さ~今から上ります。愛犬は抱っこ!
「吉鞍稲荷社」おいなりさんを祀っています。なお、道沿いに牛若丸に兵法を授けた鬼一法眼を祀る社があります。見落とした🐶💧😭
「吉鞍稲荷社」を過ぎ「魔王の滝」や「鬼一法眼社」を右手に見ながら進むと、由岐神社の山門。日本三大火祭に数えられる例祭『鞍馬の火祭』の神社。
・云われ 天下泰平と万民幸福を祈念し990年に朱雀天皇がこの地にお遷しされた。
・御利益 安産、子授、縁結び、商売繫盛、火難除など
・ホームページは下記のリンク先から閲覧できます。
※日本でただひとつ子供を抱いている狛犬があるとの事。今回見落とした🐶💧😭
◯石段の横にある、一心に願うと願いが叶うと言われる大杉さん
幹周/6. 42m、樹高/49m、樹齢/約600年との事。京都市の天然記念物に指定された杉で大杉社という小さな祠が木の下にありました。木の高さにはびっくり🐶
牛若丸(源義経公)が預けられた東光坊阿闍梨(とうこうぼうあじゃり)の僧坊跡。現在、義経公を偲んで供養塔が建てられているとのことです。
「九十九つづら折りの参道」を上から望む。短い距離で100mを登ります。
「九十九つづら折りの参道」の途中にある中門(別名勅使門(ちょくしもん))。山門の横にあった朝廷の使いである勅使の通る門が移設されたとの事です。門を潜ると石畳と石段になっていることから、石畳と石段を造った時に、本殿金堂へ拝観する門としたのでしょうか?
曲がりくねった石段が続きます。
本殿金堂へ向かうために石段を登ります。愛犬も疲れて抱っこ中🐶早く上がってこい!
石段を登る途中から望む山々。周りはもみじが多くあり、紅葉の時期はまた違う景色が見れそうです。🐶💧😭
転法輪堂・洗心亭の龍の手水舎。花が生けられていました。中は参拝者のための無料休憩所とギャラリーを併設との事です。
(4)鞍馬寺本殿金堂
山門の標高が280mから本殿金堂の標高が405m。約100mの高さを登ります!
本殿金堂は、自由に入れます。(愛犬は入れません!)なお、60年に一度の丙寅の年に本尊(尊天)が拝観できるとの事です。なお、次の丙寅の年は、2046年の23年後です。
本殿金堂の地下に下りると、 暗い中に信徒たちが自分の髪を入れて捧げてある壷が並び、一番奥に杉の霊木に彫られた本尊(尊天)が祀られています。ここはパワースポットとの事です。
愛犬と本殿金堂前に広がる金剛床(こんごうしょう)。鞍馬山の六芒星と呼ばれ、△を中心に、本尊(尊天)から宇宙のエネルギーを貰えるパワースポット。疲れた体も、元気いっぱい!
翔雲台と言い、平安京の擁護授福のため本尊(尊天)が降臨した場所。
珍しい狛犬が虎。リアル感が愛犬もびっくり🐶
(鞍馬山に登った鑑禎(がんてい)が鬼女に襲われ、毘沙門天に助けられたのが寅の月、寅の日、寅の刻だったことにより、鞍馬寺の狛犬は虎(阿吽の虎)との事です。)
虎の狛犬の横に、虎の縞模様に似た石、虎石が奉納されていたよ🐶
鞍馬寺本殿金堂から京都市内方向を望む。山々の先に、京都市内があります。
鞍馬寺本殿金堂から鞍馬寺奥之院を経て貴船神社等へは、次回、紹介します🐶
4その他
愛犬の水分補給対策にペットボトルを利用した水筒
カバンにもつけれる金具がついたペットボトルを再利用する犬用の水筒。一番、つぶれやすい水筒部分はペットボトルを再利用で、潰れた場合は新たなペットボトルを再利用するので安心。ハンディシャワ-にもなり便利です。
(宣伝) 愛犬の思い出作りに是非、愛犬と奈良県へ旅行を今から計画を!