令和元年9月1日(日)から2日(月)に熊野古道1泊2日の旅(その3)の続きです。
1 一行 犬とお供2名
2 乗り物 自動車
3 休憩 約2時間に1回
4 心がけ 犬の嫌いな人もいることも忘れず、マナーを守る。
5コース
すさみ温泉ホテルベルヴェデーレ9時20分→国道42号→10時20分串本町橋杭岩10時40分→国道42号→那智勝浦IC→県道46号→大門坂駐車場11時20分→徒歩 大門坂入口→那智大社→那智山青岸渡寺→大門坂入口 徒歩→大門坂駐車場14時00分→14時30分ドンソレイユ15時30分→太地町くじら博物館→道の駅すさみ→すさみ南インターチェンジ17時00分→紀勢自動車道→阪和自動車道→和歌山ジャンクション→南阪奈道路→大和高田
5 地図
6 出発
(1)運転のしやすさです。
すさみ温泉ホテルベルヴェデーレから、国道42号は、道はくねくねしていますが、片側1車線の走り易い道です。串本駅周辺で少し混みますが、全て走りやしすいです。紀勢自動車道、阪和自動車道、南阪奈道路も走り易い道路です。
(2) すさみ温泉ホテルベルヴェデーレ から熊野古道大門坂駐車場へ行く途中の橋杭岩は、犬も磯遊びができる場所です。道の駅には店頭販売のソフトクリームの店があります。
参考
その昔、ここを旅した弘法大使とあまのじゃくが、一晩で海岸から沖の島に橋を架けられるか賭けをした。
弘法大使は岩をどんどん海に並べ、完成まであとわずかの時、このままでは負けると思ったあまのじゃくが、鶏の物まねをした。
弘法大師は、朝になってしまい、賭けに敗れたと勘違いし、橋桁まで完成させることなくその場をあとにし、残されたものがこの橋杭岩と言われています。
橋杭岩全容(海が引き潮の時は、橋杭岩のたもとまで行けます。)
海岸に犬も歩きやすい側道があり、[道の駅橋杭岩]に続いています。そこから、海岸に下りることができます。
橋杭岩から1時間弱で世界遺産熊野古道大門坂の入口になる大門坂駐車場に着きます。100台くらいの無料駐車場があります。
今回、那智の滝が見える那智山青岸渡寺往復へ向けて、熊野古道を歩きます。犬とのトレッキング距離は、往復2400mで、急な坂道が続きます。石畳の階段が続くため、犬の足の疲労も考えて歩く必要があります。ただし、むかしの熊野古道を犬とともに満喫体験できる場所です。
また、那智大社、那智山青岸渡寺は、長い参道の階段を上がり、神社、寺からの那智の滝への眺めは、雄大です。
大門坂駐車場のモニュメント(ヤタガラスの周りに、女子サッカー日本代表の足形があります。)
大門坂入口
説明標識
大門坂ヘつづく道
大門坂茶屋(時代衣装を着て、夫婦杉の前で記念写真が撮れる)
夫婦杉
神秘的な道が続きます。
石畳が続きます
犬の足の負担も考えて抱っこすることも!(前日の雨で、滑る場合がありますので、下りは気をつける必要があります。石畳を避けて、脇の土の上を歩くのも、滑らなくて安心かも!)
那智大社の参道
那智大社で休憩
那智山青岸渡寺で記念撮影
那智山青岸渡寺から那智の滝が見える
三重塔から那智の滝が見える。外国人のハイカーも多い
復路 大門坂の下り石畳階段が今から始まる。
(4) ドンソレイユ(ドックカフェ)
大門坂駐車場から30分ぐらいでドンソレイユヘ着きます。
ここは、南紀串本周辺で唯一のドックカフェで、たいへん犬好きのオーナーが営んています。ドックカフェ以外、パワーストーンの販売も営んています。
1時間以上おじゃまして、熊野古道のトレッキングの疲れも犬ともに吹っ飛びました。最後には、愛犬の記念写真も撮っていただきました。
ドンソレイユ(ドックカフェ)外観
(5) 道の駅すさみ
ドックカフェドンソレイユを出て、道の駅すさみで休憩と土産を買うため、立ち寄りました。
なお、途中、犬の入れる太地町くじら博物館もあります。
道の駅すさみで犬も休憩
道の駅すさみのキャラクタースサンジャー
道の駅すさみを出て、すさみ南インターチェンジから大和高田へ帰路に着きました。