犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
令和3年12月19日(日)に、例年行っている、元旦前の、愛犬と橿原神宮にのお参り(初詣代わり)へ行ってきました。
夕方でしたが、境内は、厳格で凛とした空気が流れている空間を厳かに御参りをしてきました。
今回は、境内で発見した新たな石碑等と正月前の橿原神宮の境内内外の雰囲気を紹介します🐶。
なお、最初に、橿原神宮内の経路に関する過去の記事と令和4年の初詣について橿原神宮のホームページを掲載します🐶。
・橿原神宮に愛犬と訪れた時の記事
・橿原神宮ホームページのお知らせ
参拝前必見。令和4年の初詣の情報(時間、一方通行等)などが掲載されています。12月31日以外は、24時間開いていませんので、注意が必要です。 なお、今年度は、屋台が並ぶとの事です、
🔴橿原神宮境内にあるものを愛犬と紹介します。🐶
橿原神宮は1890年(明治23年)に明治天皇が神武天皇の宮跡に創建されました。
御神体は、神武天皇とお妃の媛蹈鞴五十鈴媛命(ヒメタタライスズヒメ)を祭る神社です。ご利益は、縁結び、招福、開運の神です。
橿原神宮境内から外拝殿を望む。驚きの大きさの境内です。なお、境内は犬の運動は禁止となっており、抱っこになります。
外拝殿に掲げてある、来年の干支トラが描かれた大絵馬前で愛犬と記念写真。畳14枚分(高さ約4.5m×幅約5.4m)の大きな絵馬。
外拝殿から内拝殿を望む。
内拝殿の周りには回廊があり、被稚児さんの祈祷などの場合、回廊を通り本拝殿に行きました。また、書初めの作品が回廊に、展示されたときもありました。普段は、入る事ができない場所です。
外拝殿の反対側に、例年、奈良県のお酒の蔵元が橿原神宮に奉納しています。
🔴昨今、新たに設置されたもの
・美智子妃の歌碑
外拝殿を向かって右側に、平成28年4月当時、皇后陛下の美智子妃殿下が歌った石碑と説明石板あります。
「遠つ世の 風ひそかにも 聴くごとく 樫の葉そよぐ 参道を行く」
訳 「ふと遠い歴史の彼方から吹いてくるひそやかな風の音を聞くようなお気持ちで、樫の葉のそよぎを聞かれつつ参道をお進みになった情景」
橿原神宮の周りには、多くの木々と畝傍山の森林が橿原神宮に囲まれ、日々の喧騒から神聖な空気の中にたたずむと心洗われ元気が出る場所です。
・さざれ石
美智子妃殿下が歌った石碑の近くに、さざれ石が置かれています。必見です。
さざれ石は、もともと小さな石の意味。長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊になったもの。
国家、君が代の歌詞、
「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌(いはほ)となりて苔のむすまで」
歌詞中のさざれ石(細石)は文字通り、細かい石・小石の意であり、それらの小石が巌(いわお)となり、さらにその上に苔が生えるまで、非常に長い歳月、栄、平和でありますようにと言う意味で使用されています。
外拝殿から、南神門を望む。南神門は、近鉄橿原神宮前駅から歩いたり、駐車場から入って表参道を通って境内に入る門です。
初詣は、この境内に多くの参拝客がお参りにのため、一方通行になります。
普段は、右手の建物が、お守りを授与する授与所です。左側が休憩所ですが、三が日は、お札を返納する古札納所になる場合があります。
授与所です。神武天皇を勝利へと導いたと伝えわる金鶏🦃をモチーフにした「勝ち守」は人気です。
御参りを終え、さあ〜帰りましょう🦮
・南神門
南神門を外から望む。この奥が橿原神宮の外拝殿、本拝殿などがある境内です。
🔴橿原神宮境内の外を愛犬と紹介します。
・深田池
南神門をくぐり、真直ぐ進むと深田池です。推古天皇が作った畝傍池が深田池と言われています。稲作を安定して支える水源だったとの事です。
深田池の周りには、遊歩道が整備されています。愛犬🐶🐾と、のんびり散歩ができ、穏やかな風景を味わう事ができます。
たくさんのマガモやオシドリなどの野鳥が羽根を休めている姿を見る事ができます🐶
夕陽に池の表面が赤く染まる姿は、飛鳥人も同じ風景を見ていたのでしょう?
・長山稲荷社
深田池の岸に、長山稲荷社があります。橿原神宮の末社で、橿原神宮御鎮座以前からこの長山の地にお祀りされています。開運厄除、商売繁盛、五穀豊穰のご利益があります。
・表参道
橿原神宮前境内から第二鳥居をくぐり帰路に着きます。お正月に向け、黄色い提灯が並んでいます。夜には、一斉に点灯し、情緒ある風景を見ることができます。
第一鳥居を望む。鳥居の向こうには宇陀の山々が望めます。橿原神宮へ参拝の場合、第一鳥居をくぐり表参道を進みます。
🔴その他
奈良の銘酒、梅乃家酒造
一番左端のたる酒に書かれている奈良県の地酒、梅乃宿酒造のお酒を紹介。
奈良県葛城町にある葛城山の麓で酒造りをしている酒蔵で、手作りをもっとうにしています。
特に、奈良県民は正月のお酒として、好んでお土産として購入します。
「あらごし梅酒」は、奈良県西吉野産の梅を使ったやわらかな口当たりと濃厚な味わいの果実感あふれるお酒です。「ゆず酒」は、国産のゆずを使った香り、酸味、油分、苦みが絶妙のバランスで溶け合っているお酒です。
🔴緊急事態宣言が終わりました。是非、愛犬と秋の古都奈良へ!
以上で「季節の風景 令和3年12月19日愛犬と行く正月前の厳格な凛とした空気が流れる橿原神宮」を紹介しました。