犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、愛犬と行った奈良県宇陀市宇陀郡にある大宇陀かぎろひの丘万葉公園と阿騎野人麻呂公園などを2回に分けて紹介します🐶
1回目は、大宇陀かぎひろの丘万葉公園です。
令和5年2月11日(土)午前5時から7時まで、かぎろひを観る会が開催されます。
1 おすすめ
🔴大宇陀かぎひろの丘万葉公園とは
大宇陀かぎひろの丘万葉公園は、大宇陀の町並みと、遠くには高見山系を眺める景観が良い場所で、また、かぎひろが見れる公園として、奈良県景観資産に選ばれています。公園は丘になっており、遊歩道は愛犬🐶との散歩に最適な場所で丘の上には、万葉集の碑や飛鳥時代の大宇陀について記載された説明板などが整備されています。
※ 奈良県景観資産とは、奈良県で平成23年度から平成28年度までに、県内でも特に優れた景観をテーマを定めて一般公募の上審査した結果、161箇所が選ばれています。奈良県の歴史を感じる町並み、大自然の営み、山から見下ろした風景など、1度は、愛犬と訪れ見てみたい場所です。
※ かぎひろとは
かぎひろの風景
※かぎひろとは、太陽が上がる東の方向において、夜明けの一時間ぐらい前に空が真っ赤になる現象を言います。
🔴かぎひろを観る会
令和5年2月11日(土)の朝に行われる「かぎひろを観る会」のチラシ。大宇陀町が後援する催しで、毎年、実施されます。参加する場合、当日の天候の状態の確認と公園までの道は暗いので、懐中電灯🔦を持っていくのをおすすめします。
「かぎひろを観る会」は、実施されるのに伴い、各種の催しもありますので、下記のリンク先を確認してください。
大宇陀かぎひろの丘万葉公園の駐車場の横にあるカフェ。大宇陀方面では少ない古民家のテラスで、愛犬🐶と一緒にカフェやランチが食べれます。特に「大和トウキ」や「よもぎ」など身近な薬草や地元野菜を使ったランチやデザートが食べる事ができることから人気のお店です。
2 基本情報
🔵大宇陀かぎひろの丘万葉公園
・駐車場 無料駐車場が約10台
・住所 宇陀市大宇陀中庄129
・駐車場 無料駐車場が約5台
・営業時間 11:00~16:00(冬季~15:00)
・定休日 水曜日 また、不定期で休みますので下記のホームページで確認をお勧めします。昼頃は混雑しますので、予約をお勧めします。
tel 0745(88)9409
・ホームページ
3 アクセス
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→醍醐西交差点右折→国道165号/166号/169号→外山交差点→国道166号→約6km→心の森総合福祉公園標識右折→約3.3km椿寿荘看板左折→3.3km左折→約500m→左折約100m→左折20m→大宇陀かぎひろの丘万葉公園駐車場→徒歩→大宇陀かぎひろの丘万葉公園→徒歩→大宇陀かぎひろの丘万葉公園駐車場→農家レストラン「ヒルトコカフェ」駐車場→農家レストラン「ヒルトコカフェ」→農家レストラン「ヒルトコカフェ」駐車場→100m先右折→20m先→阿騎野人麻呂公園→帰路
4 地図(車行程)
🔴大宇陀かぎろひの丘万葉公園 🔵阿騎野人麻呂公園 🟢農家レストラン「ヒルトコカフェ」 🟡道の駅 宇陀路大宇陀 🟣宇陀松山城下町
約2km圏内で施設が並んでいます。
※道の駅 宇陀路大宇陀 大宇陀周辺のお土産や農産物を販売
※宇陀松山城下町 旧家が並ぶ街並みの中に、森野旧薬園や創業100年余り続く和菓子のきみごろも本舗松月堂があります。
6 大宇陀かぎろひの丘万葉公園周辺地図
①大宇陀かぎろひの丘万葉公園駐車場 ②大宇陀かぎろひの丘(矢印方向が「かぎひろ」が望める方向 ③休憩所 ④万葉和歌石碑 ⑤農家レストラン「ヒルトコカフェ」
6 内容
(1)大宇陀かぎろひの丘万葉公園へ
駐車場から遊歩道を10m程度上って行くと大宇陀かぎろひの丘にでます。
遊歩道は整備され、愛犬との散歩も快適です。
(2)大宇陀かぎろひの丘
大宇陀かぎひろの丘は広い広場を中心に丘の周辺が周れる遊歩道になっており愛犬🐶との散歩ができます。
③休憩所の風景。おにぎりを持ってきて愛犬と食べれます。
②大宇陀かぎろひの丘(矢印の「かぎひろ」が望める方向)奥の山はは高見山系
広場は、愛犬の足にも負担が少なく愛犬もウキウキ!
④万葉和歌石碑 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が詠んだ秀歌「ひむがしの野にかぎろひのたつ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ」を刻んだ歌碑
現在訳 「東方の野に日の出前の光が射し始めるのが見えて、後ろを振り返って(西の方角を)見てみると、月が傾いていた。」
石碑の近くに説明板があり、由来が書かれており、「持統6年(692年)初冬 軽王子(のちの文武天皇)が亡父 草壁王子を追慕し、宇陀の阿騎野に狩りをされた時、宮廷歌人 柿本人麻呂が随行しこの場所で詠われたとされている。」
かぎひろの丘にある説明板で、日本で最初の「薬狩」が描かれています。「薬狩の際、男性は薬効の大きい鹿の角をとり、女性は薬草を摘んだとのことです。冠位十二階に元づく冠をつけ、冠と同色の服を着用し、冠には飾りを用いました。初夏の草原で色とりどりの衣装を身に着けた宮廷人が薬草や鹿茸を狩る姿はとても華やかでしょう。」と説明されています。
農家レストラン「ヒルトコカフェ」の駐車場。5台程度駐車が可能です。
木々に囲まれた高台の古民家を改良したカフェ。
入口の手前がテラスになっています。12時頃に行くと満員でした。
7その他
・是非、愛犬と初春の奈良県大宇陀周辺へ!
以上で「愛犬と行く大宇陀かぎろひの丘万葉公園」を終わります。