犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

季節の風景 愛犬と行く奈良県橿原市藤原宮跡の梅(令和5年2月25日)

犬との旅行プランナーのキャンディです。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNS奈良県内明日香村、橿原市桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

今回は、694年から710年の16年間、日本の首都であった藤原京の中心、藤原宮の跡に、春の足音を探しに愛犬🐶と行ってきたので紹介します!

藤原宮跡に、一か所だけ梅が咲いているのを御存じでしょうか。まだ、五分咲きですが春の足音が聞こえてきそうです。

なお、藤原宮跡周辺の犬のマナーは必須です。

1藤原宮跡の季節の風景

(1)藤原宮跡での愛犬との散歩

藤原京の中心部の藤原宮の大きさは、おおよそ900m四方で、周りを高い塀と壕で囲み各面にそれぞれ3か所ずつ門があり、中に大極殿と朝堂院及び役所の建物などが並び、政治の中心として本格的な都が栄えましたが、その16年の英華と裏腹に現在、おおきな、広場になっており愛犬との散歩に最適です。遠くには、大きな空と大和三山畝傍山が見えます。(※目の前の枯れた枝はコスモスが枯れた後です。)

藤原宮朝堂院南門跡の柱のモニュメント。北方向を望む。

愛犬もふんわりした枯草の上を散歩するので、足の負担も少なく健康促進に最適です。

本日は、風が強く、凧揚げをしている人もいましたが、人少ない静かな藤原宮跡で、のびのびと走り回りました。

藤原宮朝堂院南門跡を西から東へ望んだ風景。奥の山が香久山。

(参考)藤原宮(橿原市藤原京資料室内藤原京模型より)南から北方向を望む。

凡例:①朝堂院南門 ②朱雀門 ③大極殿

※朝堂院跡の説明板には、「藤原宮で働く役人は、日の出とともに開く朱雀門を通り、一旦、東西に建つ朝集院に入り、その後、朝堂院南門を通り、朝堂院に建ち並ぶ朝堂や官衛(役所)で午前仕事をしていました。」と書かれています。

毎日、この門を通り、大和三山を眺めながら「今日も仕事かと考えていた役人もいたのでしょう。」

(2)白梅と紅梅

藤原宮跡は、春は菜の花と桜、初夏は蓮、夏はキバナコスモス、秋はコスモスと、大和三山とそれぞれの花の景色は、望郷のいにしえの都と華やかに彩る花が、多くの旅人が誘われる花の名所です。あまりしられていませんが、今、初春に咲く白梅と紅梅及び椿の赤い花の景色は、大和に春の足音が感じることができます。藤原宮跡で、唯一、咲く、白梅や紅梅と大和三山耳成山や香久山との風景を見に来ませんか。 愛犬の左奥に見えるのは、耳成山

白梅は5分咲ぐらいです。

可憐な花の白梅の花言葉は「気品」と言われているとおり、まだ、大和の国は、朝晩寒く、凛とした空気の中、「白梅はそこまで春が来ていますよ」と教えています。

右の木が紅梅ですが、まだ蕾は固いです。

紅梅のつぼみと藤原宮跡と大和三山の香久山の風景。紅梅が咲くと更に、いにしえの都が春に近づくでしょう。

(3)椿

今の時期、藤原宮跡を愛犬と散歩すると、赤い椿の花と大和三山の香久山の風景を楽しむことができます。

白梅と紅梅の横にある椿。椿と椿の間から香久山が望めます。

椿は日本原産の木々で、古事記日本書紀にも登場する花です。

鳥人も同じような風景を見ていたのでしょう。

藤原宮朝堂院南門跡周辺の椿から大和三山耳成山を望む。

赤い花の椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」と言われています。

寒い冬に咲く花に多い、「控え目」「美徳」の花言葉です。

(4)その他

今の時期、奈良県中南部では青サギを見る場合があります。

青サギは警戒心が強いので少し近寄ると逃げてしまいますので、遠くから鑑賞をお勧めします。

夕暮がせまると更に寒くなるので帰ります。では~🐶

2基本情報

訪問月日時間 令和5年2月25日(土)16時30分頃

一行 犬(キャンディ)とお供1名

藤原宮跡の基本情報

・名称 藤原宮跡

・住所 奈良県橿原市高殿町

・駐車場 藤原宮跡周辺に無料の駐車場があります。(8時30分~17時まで)

アクセス方法 下記の記事に記載していますので参考にしてください。

季節の風景 令和4年10月15日(土) 愛犬と行く満開の奈良県橿原市藤原宮跡のコスモスの絶景① - 犬との旅行プランナー

・白梅と紅梅が咲いている場所

凡例:①の箇所 臨時駐車場(入口は封鎖中)の中に咲いています。

道路側から東方向を撮影。左に、白梅と紅梅があります。奥に、香久山を望む。

愛犬の思い出作りに是非、愛犬と旅行を今から計画を!

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以上で「季節の風景 愛犬と行く奈良県橿原市藤原宮跡の梅(令和5年2月25日)」を終わります。