犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回の記事は、1分以内で読めます。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回、令和5年7月9日(日)に愛犬🐶と奈良県明日香村にあるキトラ古墳周辺公園に咲いた万葉集でも詠われる「わすれ草」の花を見に行ってきたので紹介します🐶
なお、キトラ古墳周辺地区公園での犬のマナーは必須です。
1 わすれ草の花の風景
愛犬と「わすれ草」。この遊歩道を進むと、直ぐにキトラ古墳壁画体験館四神の館がある場所に咲いていました。「勿忘草(わすれなぐさ)」は歌でも有名ですが、「わすれ草」は中々、見れない花です。
「わすれ草」は、鮮やかなオレンジ色の花が咲くユリ科の植物。花の傍にあるつぼみのように、「ゆり」とよく似ています。
「わすれ草」と言う名前は、「花が一日限りで終わる」や「花が美しすぎていやなことを忘れる」ことからとの事で、別名「ノカンゾウ」とも言われます。地上に出たばかりの若芽や、初夏から夏につく花蕾は、てんぷらやお浸しなど食用でもあるとの事。
一日限りの花のため、蕾と花と枯れ花がそろって観ることになりますが、この花の花言葉は、名前のとおり「悲しみを忘れる」「憂いを忘れる」「愛の忘却」などです。
🔴わすれ草は、万葉集でも詠われており、
「わすれ草 我が紐に付く 香具山の 古りにし里を 忘れむがため」
大伴旅人が詠ったもので、訳は
「わすれ草を私の紐(ひも)に付けています。香久山のあるあの懐かしい古里を忘れられるように。」
・「わすれ草、我が紐(ひも)に付く、時となく、思ひわたれば、生けりともなし」
訳は
「わすれ草を私の衣の紐(ひも)に結び付けてます。いつもあの人のことを思っているので、とても心が苦しいです。」
「わすれ草」の名前から淡い恋の詩が多いですね。万葉集は、明日香村を忘れられない場所として彩っているのでしょう。
愛犬🐶も忘れたいことがあるのでしょうか?
3 キトラ古墳周辺地区公園基本情報
① 名称
キトラ古墳周辺地区公園
②住所
③駐車場 あり 17時で閉まるので注意が必要です。
④散歩月日時間 令和5年7月9日(日) 16時00分〜17時00分
⑤一行 犬(キャンディ)とお供2名
⑥乗り物 自動車1台
⑦キトラ古墳周辺地区公園の概要及びアクセス等
キトラ古墳周辺地区公園の概要及びアクセス方法等については、下記の記事を参照ください。
犬と一緒に行く世界遺産候補明日香村キトラ古墳周辺地区公園ぶらり旅(散歩編) - 犬との旅行プランナー
キトラ古墳周辺地区公園内遊歩道。自転車も走らないので安心。夕方、すがすがしい風が吹き、愛犬との夕涼みに最適です。ただし、日中は、暑くなりますので水分補給対策は必須です。
4その他