犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

愛犬🐶と行く 心地よい気分の参道がある奈良県の神社 廣瀬大社(令和5年12月10日)

犬との旅行プランナー🐶です。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNS奈良県内明日香村、橿原市桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

今回は2分以内で読めます。

令和5年12月10日(日)11時頃に、愛犬と奈良県北葛城郡にある廣瀬大社(ひろせたいしゃ)にお詣りに行ってきたので紹介します🐶

廣瀬大社の御利益は「衣食住を守護される」と言われ、生活に密接する御利益から誰でもがすごく身近に感じる神社。そのため日頃から気軽にお詣りができ、初詣で多くの人が訪れる神社です。また、愛犬のお守りもあり、奈良県民の愛犬家にもよく知られた神社です。

お正月期間は、12月31日 師走大祓式・除夜祭、1月1日歳旦祭、1月2日二日祭、1月3日元始祭 が行われます。

なお、廣瀬大社周辺での犬のマナーは必須です。

1 おすすめ

(1)心地よい気分になる参道

200mもある参道の周りは、樹木に覆われており、参道や境内は、神職の手により掃き清められ、境内は砂紋(さもん)が描かれていました。

第一の鳥居。鳥居の横には官幣大社廣瀬大社」と刻まれています。車で来た場合、この鳥居を潜り抜け右手に駐車場があります。

駐車場に車を停めて、再び参道に戻ります。途中までアスファルト舗装の道ですが途中から砂利道の参道になり木漏れ日の中を愛犬と進みます。

参道を歩くと周りの木々の間から小鳥の鳴き声が聴こえ愛犬🐶とともに心地よい雰囲気になります。

(2)歴史ある神社ですが、すごく身近に感じる神社

毎年2月11日に行われる「砂かけ祭り」は、神社周辺の河合町民が村民一体となり行うお祭りで、童謡「村祭り」と同じように生活に密接した身近なお祭りを行う神社です。

※童謡「村祭り」の歌詞

(1)村の鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日 ドンドンヒャララドンヒャララ
ドンドンヒャララドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓

(2)年も豊年満作で 村は総出の大祭り ドンドンヒャララドンヒャララ ドンドンヒャララドンヒャララ 夜までにぎわう宮の森

(3)稔(みの)りの秋に神様の 恵みたたえる村祭り ドンドンヒャララドンヒャララ
ドンドンヒャララドンヒャララ 聞いても心が勇み立つ

本殿前の境内。うっそうとした参道を抜け第二の鳥居を潜ると、明るい大きな境内に出てきます。この場所で多くの村人が集まりお祭りが、毎年行われます。今回、たまたま、境内では光の柱が撮れました。

身近であるこの神社は、初宮詣、七五三、結婚式、安産祈願など奈良県民が日ごろの生活の中で訪れる神社です。また、子供連れや犬連れの参拝者も気軽に訪れることができます。

各種祈祷が行われる拝殿。その奥に本殿があります。

2 基本情報

(1)訪問月日 令和5年12月10日(土)11時00分頃

(2) 一行 犬(キャンディ)とお供2人

(3)乗り物 自動車1台

(4)車行程 

奈良県橿原市八木駅前広場9時30分→国道24号→葛本町交差点左折→中和幹線/県道105号→土橋町南交差点右折→大和御所道路/橿原バイパス/国道24号/県道50号→保津西交差点左折→県道14号→鳥居大橋交差点右折→県道108号約2km→天理王寺方面県道36号左折→600m先右折鳥居を潜る→右折→廣瀬大社駐車場→徒歩→廣瀬大社→徒歩→廣瀬大社駐車場→帰路

(5)車行程地図

廣瀬大社基本情報

(1)名称 広瀬大社(ひろせたいしゃ) 旧社格 官幣大社 二十二社 名神大社 

(2)住所 奈良県北葛城郡河合町川合99

(3)参拝時間 御祈祷の受付時間は8時から17時

(4)駐車場 無料駐車場有

(5)由来

神社の入口に由来の説明が記載されています。

書かれている内容は、

廣瀬大社 本殿 奈良県指定文化財(建造物)砂かけ祭り 河合町指定文化財(無形民俗文化財

廣瀬大社奈良盆地の多くの河川が合流して大和川となる水上交通の要衝に位置しています。神社の西方には明治の中頃まで「川合浜」と言う船着場があり物資の集散地として賑わっていました。

「河相村縁起録」には、崇神天皇の時代に創建されれたとされ、日本書紀天武天皇4年(675年)条には龍田の風神とともに祭祀を行った記事が見られます。その後、戦国時代に途絶えるまで毎年4月と7月に朝廷より使者が遣わされ、祭祀が行われていました。戦国時代から江戸時代初期にかけて一時衰退しますが、元禄年間に復興し旧廣瀬郡の総氏神として広く崇敬を受けるようになりました。祭神は主神がの大忌神の異名をもつ「広瀬坐和加宇加乃売命」で水の神、水田を守る神、五穀豊穣の神として篤く信仰されています。
神社に伝わる絵図「和州廣瀬郡廣瀬大明神之図」は室町時代に描かれたと推定されますが、この絵図には八方四方の四至に鳥居を建てた広壮な姿が描かれています。また本殿では三殿が並ぶ姿に描かれ、相殿には櫛玉比売命と稲雷命を祀っています。永正三年(1506年)の戦乱により往時の建物は灰燼に帰した伝えられています。現在の残る最古の建物は正徳元年(1711年)に造営された本殿です。この本殿は、一間社春日造りの様式をよく伝えるものとして、昭和六三年(1988年)三月二十二日に奈良県指定文化財に指定されました。

毎年二月十一日に行われる「砂かけ祭り」は、「オンダ」とも称される御田植祭で、砂を雨に見立ててかけ合い五穀豊穣を祈る祭りです。この祭りは河合町の歴史を考える上で重要なものとして、平成二十一年(2009年)十二月十一日に河合町指定文化財に指定されました。」

(6)ご利益 穀豊穣・水難鎮護・産業興隆・河川交通安全・安産・除災招福など

(7)ホームページ 廣瀬大社のホームページは下記のリンク先から見ることができます。

廣瀬大社 トップページ

3 内容

(1)駐車場

案内板の先に20台程度駐車できる駐車場があります。

(2)参道

徐々に本殿が見えてきました。木々で暗い場所から、木々が途切れ明るい境内に向かいます。

お掃除が行き届いていて清々しい砂利道。熊手で直線模様が本殿までの伸びる砂利を見れる場合があります。愛犬も厳かに本殿に向かいます。

手水舎。竜の口から竹の中へ流れる構造は必見。

(3)参道脇に建つ社

参道脇には4つの社が建っています。

日吉社

参道を進むと右側社があり、説明板には大巳貴神と大山昨神で、平成18年に日吉の神を勧誘。方除け、縁結びの神です。

・日の丸大明神

京都の伏見稲荷大社から分霊されている。祭神は稲倉魂神で稲の神様です。

京都の伏見稲荷大社のように並んだ鳥居を潜りお参りします。

・祖霊社

祭神は大國主神。(当社に関係する神葬の祖霊) 神葬の祖霊を遷し、中央へ大国主命を併せ祀るとあります。

・祓戸社

御祭神は瀬織津姫神、気吹戸主神、速開津姫神、速佐須良姫神。祓戸四柱の大神と称え、人が犯す罪穢を祓い清めます。祓戸の神に祈り心身の汚穢を祓い清めた後に本社を拝します。

(4)境内

第二鳥居の前で記念撮影。この奥が境内になります。

境内を撮影。本殿の両脇に「たちばな」の木が植えられています。社伝によると、廣瀬大社の地は、元水足池(みずたるいけ)と言う沼地であったが、崇神天皇9年に、広瀬の河合の里長・廣瀬臣藤時にお告げがあり、一夜にして「たちばな」の木、数千株が生えた地となったといわれている。このことから、社紋は「たちばな」となっているとのことです。

今の時期、「たちばな」の実がなり、「たちばな」は古来から常世の菓物として珍重されたといわれています。

神馬舎(しんめいしゃ)神様が乗る馬。青銅製の実物大の神馬が祀られています。

拝殿の奥にある一間社春日造りの本殿。明治4年(1872年)5月14日に官幣大社二十二社天皇・皇族を祀る神社など朝廷に縁のある神社)となった神社です。

社務所。お札、御朱印、合格祈願・交通安全・心願成就・安産・厄よけ・ボケ封じ・犬のお守りなどが授与されます。

(5)その他

官幣大社のことから明治時代、日露戦争の戦利品が奉納されています。

参道の途中を左へ行くと、大和川の分流の不毛田川を渡ると太鼓橋のひろせ橋があります。

ひろせ橋を渡ると正面に大和川が流れ、左の森、水分神社廣瀬大社境外摂社)へ行くことができます。祭神は水分神で子供を守る「御子守神」でもあります。

 5その他

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以上で「愛犬🐶と行く 心地よい気分の参道がある奈良県の神社 廣瀬大社(令和5年12月10日)」を終わります。