犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和3年10月20日(水)及び31日(日)の夕方の奈良県橿原市にある大和三山の耳成山にある古池の風景等を紹介します。
奈良県橿原市の日没時間は17時15分頃ですが、今後は、更に早くなり、12月には16時45分頃になります。夕暮れの耳成山周辺の風景や、大阪と奈良県の県境にある二上山や葛城山に日が沈み徐々に夕闇に染まるをいにしえの大和を体験することができます。10月31日(日)になると、徐々に木々が色づいてきています。
1 10月20日(水)17時の耳成山公園の風景
愛犬と耳成山を望む。
耳成山公園の古池の周りにはススキがあり、耳成山との風景を見ることができます。
徐々に夕暮れが早くなり、赤く染まる景色を見る事ができます。
池の水面に青白の花が広がっています。
耳成山公園の駐車場は19時まで開いており、夕暮れの耳成山の風景の中を愛犬と散歩を楽しむことができます。明日香村や橿原市の観光の最後に、耳成山公園にぶらり立ち寄ってみませんか。
耳成山の麓にある古池の夕暮れ。
2 10月31日(日)17時の耳成山公園の風景
耳成山と古池の周りに、風になびくすすき🌾が本格的な秋を感じる事ができます。
耳成山の麓は、少し木々に色づいて来ましたよ🐶。散歩に最適な時期です。
耳成山公園の麓の木々は、あまり紅葉🍁するものは少ないですが、空気が綺麗な事から、綺麗な紅葉🍁が見れます。
空の色により紅葉が映えます。
万葉集の石碑があります。「耳成の池し恨めし我妹子が来つつ潜かば水は涸れなむ」
訳 「耳成池が恨めしい。あの娘が身を投げたときに、池の水が枯れたらよかったのに。 」
大和三山の香久山、耳成山、畝傍山を男女に例え、男女の恋の万葉集が歌われています。
この時期、耳成山公園の古池の水を抜く、かいぼりの風景を見ることができます。かいぼりの風景を見れるのは、今だけです!
かいぼりとは、池や沼の水をくみ出して泥をさらい、天日に干すことです。
農業用のため池を維持するために行われてきた、日本の伝統的な管理方法で、稲作が終わる晩秋から早春にかけての農閑期に、池の水を抜き天日に干し、池の底を空気にさらして微生物による分解を促進することで水質を浄化する効果があると言われています。
(一部wikipediaより)
耳成山公園の古池がかいぼりにより、池底を歩き餌を探す青サギが多く見ることができます。
今、奈良県橿原市、明日香村、桜井市などから、大阪府と奈良県の県境のある、いにしえの二上山が美しく見ることができます。
🔴耳成山に関しては、下記の記事を参考にしてください。
🔴今回の記事参考情報
1 訪問月日 令和3年10月20日(水)、31(日)
2 一行 犬(キャンディ)とお供1名
3 乗り物 自動車1台
4 旅程
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→八木駅前交差点右折→一般道(近鉄大阪線線路沿い)→奈良橿原線→木原町交差点右折→一般道→耳成山公園駐車場→徒歩→耳成山公園→耳成山公園駐車場→帰路へ
5地図
🔴参考
コロナウイルスがおさまってきました。愛犬とペアウェアを着て、旅行をしませんか。
男性にも女性にも使いやすいデザイン。 記念撮影で使うもよし、愛犬と楽しい時を楽しめます。愛犬家へプレゼントとしてもとっても喜ばれます。
自分のお気に入りの来年のカレンダーを準備しませんか。
入江 泰吉は、日本の写真家で、主に大和路の風景、仏像、行事などの写真を撮り、古都奈良の社寺と自然美を見事な写真芸術に仕上げた色彩美により1976年、写真集『古色大和路』『万葉大和路』『花大和』の三部作で菊池寛賞を受賞。
例年、すぐに売り切れるカレンダー。写真を見ると、古き良き大和の風景が懐かしく感じます。
奈良県明日香村にある万葉文化館で開催された入江 泰吉の展覧会のパンフレットと絵葉書。このように、奈良の美を写真で表現されています。
🔴緊急事態宣言が終わりました。是非、愛犬と秋の古都奈良へ!