犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和5年10月14日(土)17時頃に、愛犬と奈良県明日香村にある国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区で、ムラサキシキブ(紫式部)を見てきましたので紹介します🐶
なお、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区での犬のマナーは必須です。
1 おすすめ
🔴紫式部発見🐶
愛犬🐶と一緒に写っているのが紫式部?わかりますか!
🔴一般的に紫式部といえば、平安時代の歌人、源氏物語を書いた紫式部ですが、我々の身近な所にも紫式部がいるのです。
平安時代の歌人、紫式部。上の写真にはどこにも、写っていませんね。(イラストACより)
🔵紫式部とは、
ムラサキシキブは、紫色の実が鮮やかな草木で、名前の由来は、紫色に熟す実を、平安時代の女性作家である紫式部に例えたものだと言われています🐶
2基本情報
① 名称
キトラ古墳周辺地区公園
②住所
③駐車場 あり 17時で閉まるので注意が必要です。
※キトラ古墳周辺地区公園第二駐車場を過ぎると、明日香村近隣公園の駐車場は、17時以降も開いています。
④散歩月日時間 令和5年10月14日(土)16時30分から17時10分
⑤天気 曇
⑥一行 犬(キャンディ)とお供2名
⑦乗り物 自動車1台
⑧キトラ古墳周辺地区公園のアクセス方法等については、下記の記事を参照ください。
犬と一緒に行く世界遺産候補明日香村キトラ古墳周辺地区公園ぶらり旅(散歩編) - 犬との旅行プランナー
※ムラサキシキブが実っていた場所は、檜隈寺跡休憩案内所付近でした。
3 内容
凄く印象的な紫の実は、目が釘づけになる色です。
ムラサキシキブは春に咲く淡紅色の小さな花が咲き、 甘みがあり、高貴な印象を与える白檀の香りがします。
まるで小さなガム菓子のような形容しがたい不思議な色合い。食べたらだめですよ🐶
花言葉は「上品」「知性」「愛され上手」。やはり、平安時代の歌人、紫式部の様子からでしょうか?
(2)キトラ古墳周辺地区公園の秋の風景
キトラ古墳周辺地区公園は、秋が深まり、徐々に木々が色つき始めています。愛犬との散歩には最適な時期です。
車や自転車が走らないので愛犬との散歩には最適です。
キトラ古墳周辺地区公園周辺の田んぼは、稲刈りが終わり、稲株と籾(モミ)の山の風景が見ることができます。明日香村は、今、秋真っ最中です。
キトラ古墳周辺地区公園では、5時のメロディが流れる頃から夕暮れが始まります。
秋の夕暮れは夏に比べて早く、大阪府と奈良県の県境の葛城山へ夕陽が沈み始め、秋の静かで心寂しい情景の中、ジィジィと鳴く秋の虫が夕暮れの寒さと伴に愛犬🐶との散歩の足を速めます。さ~帰ろう🐶
暗闇が明日香村を包む風景を味わってみませんか。
(3)参考
紫式部とは、今で言う、平安時代の女流作家。973年に生まれ、1031年に(58才)死去したと言われています。代表作として主人公の光源氏を通して平安時代の貴族社会を描いた源氏物語と、宮中の様子を書いた「紫式部日記」があります。
石山寺の東大門!
紫式部が源氏物語を作成するため、7日間参籠した寺が滋賀県大津市にある石山寺です。
・入山時間 8時〜16時30分(入山最終時間16時) 愛犬は入れません🐶💧
・入山料 大人600円 小学生以下250円
・駐車場料金 普通車 600円
・本尊 如意輪観世音菩薩
・御利益 安産祈願 福徳、縁結び 厄除けなど
・石山寺のホームページは、下記のリンク先から見る事ができます。
本堂。本堂は正堂(しょうどう)と礼堂(らいどう)を合の間で繋いだ珍しい木造の建物。礼堂は1602年に淀殿の寄進で改築されたと言われています。
本堂の相の間には「源氏の間」があり、『源氏物語』を執筆した紫式部の姿が人形によって再現されています。源氏物語の始まり「今宵は十五夜なりけり」と書き出したのがこの間から琵琶湖の湖面に映る月を見て書き始めたとの事です。
上の句
「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲がくれにし 夜半(よは)の月かな」
下の句
「雲がくれよし 夜半の月かな」
歌意:久しぶりにめぐり逢って見たのが確かであるかどうか、見分けがつかないうちにあなたは慌ただしく帰ってしまった。雲の間に隠れてしまった月のように。
4 その他
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