犬との旅行プランナー

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします

愛犬と行く奈良県明日香村飛鳥寺、弥勒石周辺の秋の風景(令和5年11月5日)

犬との旅行プランナーのキャンディです。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNS奈良県内明日香村、橿原市桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

奈良県明日香村周辺は、飛鳥時代から残る史跡と田畑及び山々の自然が残り、都会とは違う四季を目で感じ体験ができる場所。この環境を後世まで残す必要のある中、現在のこの風景を愛犬🐶と観にきませんか?

今回は、令和5年11月5日(日)15時30分頃に、奈良県明日香村にある飛鳥寺周辺に秋の飛鳥路を満喫するため、愛犬と行ってきましたので紹介します🐶

なお、飛鳥寺周辺での犬のマナーは必須です!

1 おすすめ

(1)日本の原風景が残る飛鳥寺周辺

稲刈り後の田畑が広がる風景。この季節、稲刈り後の田畑では野焼きが行われ、稲が焼ける匂いが旅人に日本の原風景を感じる事ができます🐶

(2)コスモス風景から紅葉🍁へ

日本最古の飛鳥大仏がある飛鳥寺(写真正面)。甘樫丘側から飛鳥寺に入る参道には、9月下旬頃からコスモスが咲き、旅人を迎えています。

2年前ぐらいから始まった甘樫丘の麓に咲くコスモス畑。毎年、コスモス畑は大きくなり、土日には、多くの犬連れの旅人が写真を撮りに来る場所です。

甘樫丘の麓のもみじ。陽のあたる場所では、もみじ🍁が赤色に成りつつあります。半月もすると明日香村にも本格的な紅葉の風景が見る事ができます🐶

(3)秋の味覚、柿を販売する産直販売あすか夢の楽市

奈良県は隣県和歌山県に続く全国2位の柿の生産地で、奈良県中南部を歩くと柿の木をあちこちで見る事ができます。奈良県の道の駅等では、新鮮な平柿(写真左の籠の中)とともに、干柿用に紐がつながった柿のセット(写真中央)が販売されています。明日香村で購入し、自宅の軒先で干柿作りに、一度、挑戦してみませんか!

なお、いい柿の見分け方は、「ヘタと果実の間にすき間がない」「柿の色のオレンジ色が濃い」などです。

今が旬の奈良県産の甘い柿。柿は風邪予防美肌効果もあります。

2  基本情報

(1)訪問月日 令和5年11月5日(日)15時30分頃

(2) 一行 犬(キャンディ)とお供2人

(3)乗り物 自動車1台

(4)車行程

奈良県橿原市大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→県道206号→県道124号→雷丘交差点直進→甘樫丘地区川原駐車場→徒歩→産直販売あすか夢の楽市→飛鳥寺弥勒樫丘地区川原駐車場→帰路

※産直販売あすか夢の楽市︰明日香村で採れた新鮮野菜、特産の果物、それらを使用した軽食、お土産などが販売するお店。明日香村内の農家から集められたものが販売されてるおすすめのお店。

(5)車行程(地図)

(6)明日香村徒歩行程(地図)地理院地図Vectorより)

凡例:🔴甘樫丘地区川原駐車場 🔵甘樫丘麓(コスモス畑) 🟡産直販売あすか夢の楽市 🟣飛鳥寺 🟠蘇我入鹿首塚 🟢弥勒

3内容

(1)産直販売あすか夢の楽市

・概要 明日香村内で栽培された新鮮野菜、果物、豆腐、地元の食材を使用したクーキー、シフォンケーキ、柿の葉寿司、お土産なども販売

・住所 奈良県高市郡明日香村飛鳥225−2

・営業時間 9時00分~17時00分

柿以外に、少しお腹が空いたので、地元で作られている自然食材を使用した「スティックドーナツ」を購入。

生地に、地元産のよもぎやいちごが含まれた素朴な味のドーナツ。何個でも食べてしまいます!

(2)飛鳥寺

産直市場あすか夢の楽市の駐車場から東の方向に出ると、石神遺跡(飛鳥時代の 迎賓館で、明治時代に噴水機能をもつ須弥山石や石人像が発掘された)があります。現在は、遺跡の上に大きな田畑が広がります。奥に望むのが大和三山の一つ耳成山です。さぁ~飛鳥寺へ向かいましょう!

大きな田畑。稲刈り後の風景は今だけです。

飛鳥寺へ行く途中にある村内の道。秋になり、サイクリングで明日香村を楽しむ旅人も増えてきました。

飛鳥寺境内は、犬は抱っこですが、その前に、飛鳥寺前で秋の飛鳥路と愛犬🐶を撮影!

(3)飛鳥寺

境内は紅葉樹は少ないですが鐘楼周辺の木々は徐々に色づき、秋の飛鳥寺を楽しむことができます。

〇概要

6世紀末から7世紀初めに蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の寺。

○拝観時間

・9:00~17:30

(10月~3月は17:00まで)

・4月7日~4月9日は拝観できません。

〇駐車場 30分無料 以後500円

○拝観料

・大人 350円

・高校生・中学生 250円

・小学生 200円

中での写真撮影はOKです

飛鳥寺本堂内等詳細は、下記の記事を参照してください。

季節の風景 春を見つけに犬と一緒に行く明日香村飛鳥寺 - 犬との旅行プランナー

境内から真神ヶ原(まがみがはら)を望む。飛鳥時代前、真神ヶ原とよばれる原野が広がり、その場所に飛鳥寺が建てられました。現在も、明日香村の風景を満喫する場所で、近くには、大化の改新の始まりの乙巳の変があった飛鳥宮跡(飛鳥板蓋宮跡)や酒船石、橘寺、亀石などがあり、旅人が田畑の中の道をサイクリングしてる姿を見る事ができます。

飛鳥寺内に正岡子規高弟、安江不空の歌碑があり「つくつくし つみいためつつ あすかのに ますおほぼとけ みにきつるかも 」

(4)飛鳥寺から真神ヶ原経由で弥勒石へ

飛鳥寺を甘樫丘側に出て20m程度歩くとある蘇我入鹿首塚

乙巳の変(645年)で飛鳥宮跡(飛鳥板蓋宮跡)の場所で暗殺された蘇我入鹿の首がここまで飛んできたと言われ供養塔になっています。

飛鳥時代前の真神ヶ原を愛犬と散歩します。田んぼには、稲刈りの後の藁が三角に干している風景を見ることができます。

稲刈り後ののんびりした風景の中、愛犬とゆっくりと散歩を楽しみました。

稲刈り後の野焼きの煙が流れる風景は今だけです。

弥勒石の祠が見えてきました。祠の横の木は鮮やかに色づき、秋の飛鳥路を目で楽しませてます。

高さが約2,5mある石仏。地元では「みろくさん」といい親しまれ、下半身の病気予防に御利益があり、祠にはわらじが奉納されています。

(5)甘樫丘麓の風景

甘樫丘は、飛鳥時代蘇我家の邸宅があった場所で、標高148mの緩やかな丘になっており明日香村から藤原宮跡、大和三山が展望できる展望台や万葉植物が植えられた遊歩道が整備され、愛犬との散歩に最適な場所です。今、麓にはコスモスが満開です。

県道124号の道を挟んで道沿いにコスモスが咲いています。ただし、県道は車の通行が多いの注意が必要です。

甘樫丘麓が徐々に木々が色づいてきています。

都会では見ることがない、綿のような実がついているナンキンハゼ。

中国が原産で、江戸時代に入ってきたとの事。実は毒があるので、愛犬が食べないように注意が必要です。

4 その他

🔴奈良県産富有柿(ふゅうがき)

奈良県産 富有柿(ふゆうがき) 4kg/箱 Mサイズ以上(14~20玉) 化学肥料は一切使わず、化学合成農薬の使用量を慣行栽培の50%未満に抑えて栽培された農産物です。 (除草剤・土壌消毒の使用は一切禁止)

 

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以上で「愛犬と行く奈良県明日香村飛鳥寺弥勒石周辺の秋の風景(令和5年11月5日)」を終わります。