犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
令和3年1月31日(日)に、愛犬と一緒に奈良県明日香村に春を探しに行き春を見つけましたので、紹介します。皆さんも、愛犬と一緒に奈良県明日香村に春を探しに来ませんか!
1早春の春を発見
春の訪れを感じる菜の花畑を発見
奈良県明日香村の中心、飛鳥寺を甘樫丘側から入る道に咲く菜の花です。
菜の花は、2月から春にかけて咲く花で、菜の花のおひたしなど食用としても、有名です。菜の花の花言葉は、「快活」、「明るい」という意味があり、黄色はビタミンカラーとも言われ、コロナ禍の中、春の足音を感じさせ見る人の心を明るい気持ちにさせてくれます。飛鳥寺から愛犬と歩いて約10分の場所にあるあすか夢の楽市には菜の花が販売されています。
2飛鳥寺への行き方
万葉文化館駐車場又はあすか夢の楽市に車を停めて歩くと便利です。
万葉文化館駐車場までの車での行き方は、下記の記事を参考にしてください。
3飛鳥寺周辺位置図
4飛鳥寺
本堂。日本最古の仏像の飛鳥大仏が安置されています。
飛鳥大仏は、高さ約3m、当時は銅15t、黄金30kgを用いて造られました。大仏の表面に、金箔がはられたのでしょう。
飛鳥大仏
飛鳥寺は、596年、豪族・蘇我馬子が創建した日本で最初の本格的な仏教寺院。
飛鳥大仏のお顔は、アルカイックスマイルと言われ、口元だけを微笑む2%ぐらいの笑顔で、見ている人に幸福感を与えるお顔です。女優さんやアイドルがする顔で、胸キュンする表情です。是非、拝観し、お顔を真似してください。
5飛鳥寺の風景
飛鳥寺の参道
飛鳥寺を甘樫丘側から入る入口
奥に見えるのが鐘楼。
さあー境内に入りましょう。境内内全てがパワースポットです。
(1)鐘楼
境内の鐘楼(鐘つき堂)を愛犬と望む。
鐘楼内の鐘。自由につくことができます。自分でついた鐘の音が、明日香村の地に響き旅行者をいにしえの奈良に導きます。
(2)思惟殿(しゆいでん)
本尊 聖観世音菩薩が安置されています。
思惟とは、対象を心に浮かべてよく考えること。また、浄土の荘厳(しょうごん)を明らかに見ること
浄土(阿弥陀如来さまの国、すべての人をこの国に生まれさせて、救おうといわれる世界)の荘厳(奇麗におごそかな御堂)
(3)境内内
黄梅
少しですが黄梅が咲きかけています。干支の丑の絵馬がかかっています。
大聖不動明王様、観世音菩薩様、弘法大師様。
良縁成就、商売繁盛、学業成就などの御利益があります。
万葉池
長寿で縁起の良い蓑亀(みのがめ)も万葉池の畔にいます。
珍しい茶色の郵便ポスト📮
今も現役。
塔跡表示柱(塔の中心の柱があった場所)
創設当初の飛鳥寺伽藍。中央に五重の塔があった。(飛鳥寺内に展示されています。)
もともとは「法興寺(ほうこうじ)」といい、塔を中心に東西と北に金堂を配し、周囲に回廊を巡らし北側に講堂をも持つという本格的な大寺院の造りでした。
(4)飛鳥寺内
社務所
本堂の拝観の窓口。
愛犬は入れませんが、せっかく来たのですから、日本最古の飛鳥大仏、住職さんの名調子の飛鳥大仏の説明や中庭、飛鳥寺ゆかりの展示物が見れますので、飼主は交代で拝観することをおすすめします。
○拝観時間
・9:00~17:30
(10月~3月は17:00まで)
・4月7日~4月9日は拝観できません。
○拝観料
・大人 350円
・高校生・中学生 250円
・小学生 200円
中での写真撮影はOKです。
本堂に入って最初に出迎える阿弥陀如来
その横に飛鳥大仏が見えます。右側から見るお顔と左側から見るお顔が違う様に見えます。
1400年以上前から一度もそこを動かず鎮座し続ける大仏
お顔は、アルカイク・スマイルと言われ、 顔の感情表現を極力抑えながら、口元だけは微笑みの形を伴っているのが特徴で、これは生命感と幸福感を演出するためのものと見られています。
聖徳太子像
飛鳥大仏と書かれた大きい赤い提灯も実物を見に是非!
裏には、中庭があり灯籠などがあります。
日本で、最初の瓦屋根の寺でした。創建当時に使用された瓦など、いろんな展示物があります。
6その他
2月の明日香村は、イチゴの最盛期です。
中でも、奈良県生まれのイチゴ、古都華を使用したいちご大福を販売している今西誠進堂を紹介します。
以上で、「季節の風景 春を見つけに犬と一緒に行く明日香村飛鳥寺」を終わります。