犬との旅行プランナー🐶です。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
近くに愛犬と行ったのに、見忘れた後悔を少なくなるようにを、モットーに書いています。
今回は、前回に引き続き江戸時代に愛犬とタイムスリップができる奈良県橿原市今井町の今井町家館(いまいまちやかん)と称念寺(しょうねんじ)とお土産店などへ愛犬と行ってきましたので紹介します🐶
なお、今井町周辺の犬のマナーは必須です🐶
1おすすめ
(1)愛犬を抱っこで江戸時代へタイムスリップできる古民家今井まちや館へ!
今井町にある多くの町屋について、町屋の造りなどをボランティアの人が丁寧に教えていただける場所です。
今井町へ来たら是非よりたい場所🐶
室町時代末期から、今井町の称念寺の境内地を中心として発達した寺内町です。
正面の本堂は重要文化財。
2旅前の事前情報
愛犬と行くとどうしても入れない場所もあるため、事前にキーポイントを紹介。
🟡今井町とは🐶
今井町は、戦国時代、大坂から川を上り船で運ばれた肥料・木綿・味噌・酒などを今井町で陸揚げ、この地で商取引が行われ発展した商都市。俗に、「今井千軒」「海の堺 陸の今井」と呼ばれるた場所で外敵からの攻撃に対応するため、町の周辺に九つの門と濠及び土居を巡らせていました。江戸時代には1000軒の家が建ち並び商取引が行われ「大和の金は今井に七分」「金の虫干し玄関まで」と言われるほどに繁栄していました。現在は、伝統的建造物のある国の重要伝統的建造物群保存地区として江戸時代にタイムスリップしたように感じる場所です。
🟡今井町の大きさは🐶
現在、東西約600メートル、南北約310メートルの大きさでテニスコート約660コート分の大きさ。全建物数約1500棟弱のうち、約500棟の伝統的建造物のある国の重要伝統的建造物群保存地区。
🟡今井町は、寺内町(じないちょう、じないまち)が発展した町。さて、寺内町て何🐶
浄土真宗により建設された仏教寺院・道場(御坊)を中心に形成された自治集落。濠や土塁で囲まれるなど防御的性格を持ち、信者、商工業者などが集住した町。
※門前町(もんぜんまち)は、寺院・神社の周辺に形成された町のことで、広義で寺内町を含むが寺内町のように濠や土塁で囲まれていない場合も含む。奈良県では長谷寺や吉野などが門前町。
今井町を取り巻く濠が復元
3基本情報
(1)訪問月日 令和6年2月24日(土)天気 晴
(2) 一行 犬(キャンディ)とお供2人
(3)行き方 大和八木駅南駅前広場から徒歩右折→八木駅前交番左折→だんご庄前通過→スーパーヤマト前通過→橿原郵便局前交差点左折→近鉄橿原線踏切横断→飛鳥川橋横断後左折→桜井線(万葉まほろば線)高架下潜る→蘇武橋のエノキ(今井町入口)徒歩約15分
(4)徒歩(地図)
(凡例:赤点線 徒歩ルート 🔴蘇武橋のエノキ(今井町入口) 🟡大和八木駅前広場 🟠橿原郵便局 🟣今井町
(5)今井町内配置図
①蘇武橋のエノキ→②旧米谷家住宅→③町家茶屋古伊主流茶庭(ふる伊音)→④今井まちや館→⑤おにみみコーラ→⑥小林豆腐店→⑦はにわ饅頭→⑧環濠復元→⑨称念寺
※赤字が今回の記事の紹介箇所
蘇武橋のエノキから愛犬と徒歩で10分強で、前回及び前々回(下記に前回及び前々回の記事のリンクを掲載しています。)で紹介しました旧米屋家住宅に着きます。旧米屋家住宅を見学後、愛犬🐕🦺🐾と約10分弱で③町家茶屋古伊主流茶庭(ふる伊音)へおいしいアップルパイでひと休憩!
一息ついたら少し戻って愛犬を抱っこで入れる今井まちや館へ!町屋を見学後、向かえにある鬼みみコーラを販売するお店や地元の豆腐屋さん、少し歩いてはにわ饅頭のお店などお土産処をのぞきながら環濠を愛犬🐶と散歩。その後、今井町発祥地称念寺へ愛犬と江戸時代の情緒漂う今井町の町屋の中を散歩しました。
※1回目で紹介した今井町旧米谷家の記事は下記から見ることができます。
この場所テレビCMで見ましたよね!愛犬と行く奈良県橿原市今井町旧米谷家の旅① - 犬との旅行プランナー
※2回目で紹介した今井町旧米谷家の記事は下記から見ることができます。
ここのアップルパイは絶品 愛犬と行く奈良県橿原市今井町 町屋茶屋古伊の主流茶庭(ふる伊音) ② - 犬との旅行プランナー
4今井まちや館基本情報
②営業時間 午前9時~午後5時(但し12時~1時は閉館)
③定休日 年末年始(12月25日~1月5日)
④入館料 無料
⑤その他 愛犬は抱っこで入れます。
⑥駐車場 今井町として、今井町南東にある「今井まちなみ交流センター花甍」の市営駐車場または今井町南西にある市営駐車場があります。
⑦今井まちや館関係ホームページ
橿原市観光関係情報サイト内の今井まちや館のホームページです。
⑧内容
1700年代初期に建造された町家で、今井町の大型町家の構造を有する歴史的に貴重な建造物とのことです。あちらこちらにパネルで説明されているとともに、ボランティアによる丁寧な説明は必聴🐶
大型町屋で、広い座敷の上には「つし二階」という中二階があり必見!
愛犬と館内で記念撮影。かまどもあります。
5今井まちや館から称念寺へ
今井まちや館の向えにある「おにみみクラフトコーラ」を販売する端壮薬品工業。
店頭にあるオブジェは何?
摩訶不思議な日本産コーラを造って販売している不思議なお店。薬剤師が季節ごとにスパイスやハーフを調合して販売しており1瓶で6杯分のシロップが入っており炭酸割りで飲むとの事です。春バージョンでは花粉症軽減や眼底疲労緩和などの効果があるとのことです。
・営業時間 9時00分~17時00分
・ホームページは以下から見ることができます。
端壮薬品工業の横にある木綿、きぬこし、厚あげ、おからなどを販売する地元の豆腐屋さん。小林豆腐店。
店頭に豆腐の自動販売機が設置され24時間購入することができます。
2回目で紹介した町家茶屋古伊主流茶庭(ふる伊音)の前を少し進むとある「今井名物はにわ饅頭」を販売。
ふわっとしたカステラ生地の中に、きめ細かい上質のこし餡が入ったしっとりした和菓子。
埴輪の形は、馬・武人・鈴・つぼの4種類あり、子供も食べれるのでお土産にぴったし!
武人のはにわ饅頭。なぜか4種類の中で一番人気!
6称念寺基本情報
②開館時間 午前6時~午後6時(但し12時~1時は閉館)
③境内自由
④ホームページは下記のリンク先から見ることができます。
本堂 本尊は阿弥陀如来。今井御坊とも呼ばれています。
平成22年の大改装が終了し、境内に入れるようになりました。
春には境内に桜が咲く景色が楽しめます。
天文10(1514)年に本願寺の一家衆今井兵部卿豊寿がここに浄土真宗の本願寺の道場を建てたのに始まり。
右に少し写る表門は明治初期、廃仏毀釈で多武峰談山神社(妙楽寺)より移築された門
明治10年2月には明治天皇が駐泊中、2月12日にこの場所で西南戦争の始まりである熊本城危機を聞いた場所とのことです。
では、次回、新しく今井町で発見した愛犬連れで行けそうな場所を紹介します。
江戸時代から令和の時代へタイムリープ🐶
5その他
〇奈良県の地酒 出世男
奈良県橿原市今井町にある河合酒造の縁起の良い名前のお酒!お祝いにどうせすか!
購入は下記のリンク先を参考にしてください。
以上で「愛犬と無料で江戸時代へタイムスリップと日本産コーラの店も 奈良県橿原市今井町の旅③」を終わります。
では、またバイバイ👋