犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回の記事は、1分以内で読めます。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和5年2月19日(日)16時頃に奈良県明日香村にある飛鳥寺周辺に愛犬🐶と春の足音を見つけに行ってきましたので紹介します。
なお、飛鳥寺周辺の犬のマナーは必須です。
1飛鳥寺周辺の風景
飛鳥寺から飛鳥水落遺跡、あすか夢の楽市への農道(遊歩道)にて
午前中、春雨で、旅人も少なく、田んぼの畦(あぜ)は濡れていますが、少し暖かかったので愛犬も雨上がりの風景の中を楽しみながら進みます。
奥に見えるのが大和三山の耳成山。右手の白いテントは、橿原考古学研究所が行っている遺跡発掘中の場所。(明日香村や橿原市周辺を散歩するとどこかで遺跡発掘に出くわす場合があります。)
2飛鳥寺へ
飛鳥寺入口前。飛鳥大仏標石。雨上がりで標石も少し濡れていました。
説明板には、「江戸時代の寛政4年(1792年)飛鳥寺参拝の道しるべとして彫刻された優秀な文字で大石は飛鳥寺創建時(五八八━1400年前)の礎石を用いている。」
見事な文字ですね!
飛鳥寺へ、さ~入りましょう。
飛鳥寺本堂。本堂は、文政9年(1826年)に再建され、本堂前の石は、旧金堂の礎石。
本堂、左の白梅は、蕾が膨らみぽつぽつと花が咲きだし、春の足音が聞こえてきました。
本堂、右の紅梅。紅梅のつぼみも膨らみ週末には梅の開花が期待できそうです。
境内にある3石仏。左から、大聖不動明王様、観世音菩薩様、弘法大師様。
良縁成就、商売繁盛、学業成就など、水をかけてお祈りすると願いが叶うと言われています。なお、お供えの花にも菜の花が添えられており、あちこちに春を感じます。
🔴では、飛鳥寺から甘樫丘の方へ出ましょう。
飛鳥寺の裏出口(甘樫丘方向)。振り返ると蝋梅と飛鳥寺の鐘楼が見ることができます。
紅梅が咲きだしている木々もあります。寒い日と暖かい日が繰り返し、日に日に、明日香村にも春が近づき旅人も増えるのでしょう。
飛鳥寺の参道の周りにも、今後、徐々に菜の花などが咲きだすでしょう。
飛鳥寺全貌。午前中、細やかに降る雨がやみ、霞かかる山々と、水を含んだ田畑、灰色の曇り空、旅人もいない静かな明日香村。いにしえの都の言葉が似合う場所です。
真神原の風景。飛鳥寺境内の説明板に「飛鳥寺の南側の場所を真神原と呼び、古代朝鮮半島新羅の古都慶州、百済の古代祖と扶余の地と類似しており、大陸風で飛鳥地方随一なり。日本文化のふる里である古都飛鳥のこの風景には古代百済や新羅の人々の望郷の念を禁じられない。」と書かれていました。
飛鳥時代の風景を愛犬🐶と散歩できるのは格別です。もう直ぐ、桜も咲く季節になるのでしょう。それを夢見て、帰ります。🐶
3基本情報
① 訪問月日 令和5年2月19日(日)16時から17時
② 天気 曇り(雨あがり)
③ 一行 犬(キャンディ)とお供1名
④ 乗り物 自動車1台
⑤ 車行程
奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→県道206号→県道124号→雷丘交差点直進→次の信号交差点左折→県道124号150m直進→左に「飛鳥村道路元標」を右折→120m右折飛鳥寺駐車場(30分以内無料)→徒歩→飛鳥寺→徒歩→飛鳥寺駐車場→帰路
⑥ 地図
⑥飛鳥寺の基本情報については、下記の記事を参考にしてください。
季節の風景 春を見つけに犬と一緒に行く明日香村飛鳥寺 - 犬との旅行プランナー