犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回の記事は、3分以内で読めます。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、5月12日13日に一泊二日で淡路島経由で香川県の金毘羅さんなどへ犬連れ🐕🦺の旅をしたので4回に分けて紹介します🐶
🔴一泊二日の犬旅の主なコース
5月12日(金)晴れ
奈良県橿原市7時頃→淡路SA下り9時頃→金比羅宮11時30分頃→ハイパーリゾート ヴィラ塩江16 時00分
5月13日(土)曇後雨
ハイパーリゾート ヴィラ塩江9時00分頃→屋島寺10時30分→新屋島水族館→第一番札所霊山寺12時30分→パルシェ香りの館14時頃→淡路SA上り15時30分→奈良県橿原市18時30分頃
🟡コースのおすすめポイント
・江戸時代、飼い主の代わりに狗(いぬ)がお参りしたこんぴら参り
・愛犬も泊まれる温泉宿のハイパーリゾート ヴィラ塩江
・雨の日に最適、愛犬と入れる新屋島水族館など
・雨の日に最適、淡路島パルシェ香りの館
2回目は、「一生に一度はお参りしたい」と言われてきた香川県仲多度郡琴平町にある785段の階段の先にある「金比羅宮」です。
金比羅宮編は、御本宮までの上り編と下り編の2回に分けて紹介します。
なお、「金比羅宮」周辺での犬のマナーは必須です🐶
1 おすすめ
(1)淡路SA下り
神戸から明石海峡大橋を渡って直ぐにあるサービスステーション。奈良県から明石までの高速道路のサービスステーションでなかなか、愛犬🐕🦺と伴に休憩する場所はありませんが、ここは、ドックランやスターバックスコーヒーやミスタードーナツがありテラス席もあることから愛犬とゆっくりできます。
奈良県から約2時間の場所。ドックランで愛犬も車内の疲れを癒しています。
横にある観覧車は、愛犬も乗ることができます。
(2)金比羅宮へ
石段785段の先にある金比羅宮の御本宮です!年間約400万人がお参りする金比羅宮の総本山。愛犬🐕🦺と一緒にお参りしたいバワースポットです。
こんぴら狗の銅像。江戸時代、自らの代りにお参りに向かわせた事から、愛犬家が多くお参りする場所で、金比羅宮の人も🐶に優しいです。
石段431段の場所にある御厩。2頭の白馬が飼われており、愛犬も首をだして興味津々🐶
(3)金陵の郷
入ってすぐにある一合瓶からお酒が出るオブジェ。1390杯分も入る大桝に愛犬も考え中😔
昔、来たときはなかった金比羅宮の麓の新しい施設。お酒の歴史がわかる金刀比羅宮の参道沿いにある金陵の郷(きんりょうのさと)はおすすめ。
(2)金比羅宮と言えば、おいりソフトクリームなど食べ歩き
食べたかった嫁入り時の引き出物、おいりがついたソフトクリーム。口の中で、おいりが溶ける感覚ははじめて。愛犬も、欲しいよ。
2 一行 犬(キャンディ)とお供2名
3 乗り物 自動車1台
4 行程(令和5年5月12日) 奈良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→四条町交差点右折→大和高田バイパス→南阪奈自動車道→阪和自動車道→松原JCT→阪神高速14号松原線→阪神高速6号大和川線→阪神高速4号湾岸線→阪神高速5号湾岸線→魚崎浜出口→阪神高速3号神戸線→ハーバハイウェイ→新港交差点斜め左折→新港第2突堤交差点右折→阪神高速3号神戸線→名谷JCT→阪神高速5号湾岸線→垂水JCT→神戸淡路鳴門自動車道→淡路SA下り→神戸淡路鳴門自動車→善通寺IC出口→善通寺IC前交差点右折→国道319号→琴平町榎井交差点右折→県道206号→約800先右折→県道208号→こんぴらさん周辺駐車場→金比羅宮→こんぴらさん周辺駐車場→国道377号→買田東交差点直進→満濃バイパス/国道32号→約4.5km右折→県道282号→約8km右折→塩路街道→約8km右折→県道7号→約4km→ハイパーリゾートヴィラ塩江
※奈良県南部から兵庫県へ行く場合、従来、阪神高速松原線から大阪市内阪神高速環状線経由で神戸へ向かっていましたが阪神高速松原線が途中で通行止めのため阪神高速湾岸線経由になります。
5行程地図
6内容
(1)淡路SA下り
奈良県から約2時間で、ドックランがある淡路SA下りで、愛犬と休憩しました。サービスエリアからは、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ約4000m弱の長さの明石海峡大橋が見れる絶景な場所です。
明石海峡大橋の見える場所から少し遊歩道を歩くと、大阪湾が望める場所があります。
大阪湾の向こうに大阪市天王寺にあるあべのハルカスが見えます。
愛犬の疲れを癒すドックラン。24時間空いているようなので、遅くなっても助かります。
ドックラン内。屋根やベンチがあるので、日の強い日も安心です。
(参考)淡路ハイウェイオアシス
淡路ハイウェイオアシスの案内板。今回は行かなかったですが、淡路SAから直ぐに小型犬は入れるドッグカフェがあり、愛犬がインスタ映えするモニュメントもあると言うう事です。淡路SA上り下りから行けるとの事ですので、次回は行ってみようと思います。
(2)金比羅宮参道
金比羅宮の麓の参道沿いにあるお土産屋さんや飲食店。
さ~!愛犬とこんぴら参りの開始です。愛犬の水分補給用のペットウォータボトルは必須です。
🔴金陵の郷
江戸時代から造られていた清酒「金陵」から金刀比羅宮の参道沿いにあった酒造庫を改修し、酒造道具や酒造りの様子を紹介する建物。入場は、無料です。
開館時間は、平日は午前9時から午後4時30分、土日祝は午前9時から午後5時30分
店頭に大きな杉玉があり、酒蔵の目印になっています。
金陵の郷の中庭にある楠木の広場。香川県の木があります。昔、天狗が休憩した場所らしいです。
中庭には、酒樽が積み上げられ、白壁の酒蔵が江戸時代にタイムスリップしたみたい。
建物は、歴史館と文化館があり、この歴史館では、江戸時代の酒造りの器具や様子が分かりやすく展示されています。
人形を使い、当時の様子を再現!
愛犬も人と思い、人形は見ません!
店構えや出荷の様子は、写真で紹介してます。
酒造りの様子などを映像でも紹介してます。
隣接する文化館。日本のお酒に関する歴史を分かりやすく説明されており、地元の酒蔵も探して見たくなります。
九谷焼のお猪口など全国のお猪口が展示されています。
酒名金陵は、江戸時代、頼山陽が琴平を訪れ、この琴平の地を金陵と呼んだことから酒名になったとの事です!
金陵の郷に隣接する金陵が製造販売するお店。店舗内は、愛犬抱っこで入れる犬に優しいお店です🐶
この販売店で購入した、金陵飲み比べセット。是非、製造元の清酒をお土産に🐶
🔴おいりソフトクリーム
昔から西讃岐にだけ伝わる伝統の嫁入り菓子の米菓子がついた、ここしか食べれないソフトクリーム🍦おいりソフトの元祖のお店!
参道沿いにあった看板犬のいた店。柴犬でしょうか店員さんとお遊び中!
一段目の石段。ここからスタートです。
ここで杖がレンタル可能です!
1つ目の石段を登り切ってハイポーズ🐶
履き慣れたスニーカーと動きやすい服装で来てね!
参道沿いにある船船せんべいを販売する森の石松店。店頭に森の石松の人形があり、一瞬、目に止まるお店。航海の安全のご利益から、船船せんべいは、人生の旅路は順風満帆を願ったお土産として購入する旅人に好評。
(3)金比羅宮基本情報
・参拝時間 6時〜18時
・ご利益 航海の安全、豊漁祈願、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒など
・駐車場 金刀比羅宮参道石段下、周辺に多数あり(駐車代1日500円が多い)
・ホームページ
・境内案内
凡例:①大門 ②桜馬場 ③こんぴら狗 ④木馬舎 ⑤石段 ⑥旭社 ⑦賢木門 ⑧石段 ⑨御本宮
(2)金刀比羅宮へ
①大門
365段にある神域への入口の金比羅宮の総門。ここを潜ると境内になります。国の名勝 天然記念物とのことです。
昭和40年に寄付された高貴な武者人形が鎮座しています。普通、仁王様ですが、なぜでしょう?
総門を潜るとすぐにある飴を販売する日傘の出店。五人百姓と言われ、境内で特別に販売を許可されており、約800年前から受け継がれている加美代飴。総門を潜ると、店の人から味見でいただきました。なお、ここで加美代飴を購入すると飴を割る小槌が付いてくるとのことです。
②桜馬場(さくらのばば)
大門をくぐり進むと、平地が続く場所。愛犬との抱っこもおろして、飼い主も一休み。
4月になると周りの桜が咲き桜のトンネルになることから、桜馬場と言われています。
桜馬場を過ぎると、また、石段があります。麓で飲料水の購入をおすすめします。
③こんぴら狗
431段目の桜馬場西詰銅鳥居の側に建つ銅像。
説明板には、「江戸の昔、「こんぴら参り」の袋のを首に飼い主のかわって犬がこんぴらへ首に巻いた袋に初穂料と道中の食費を入れて飼い主が旅の人に託した犬。 無事、代参りを済ませるとふたたび旅をして家族のもとへ。いつの頃からかこんぴら参りのこの犬を「こんぴら狗」と呼ぶようになりました。」飼い主に忠実な犬との事です。
④木馬舎
正式名を「御厩(みうまや)」と呼ばれる建物にいる神馬。愛犬が覗くと今まで下を見ていた白馬も顔をあげて目でコンタクトしてくれました。動物同士、何か意志が通じるのでしょうか、
平成6年9月に今治造船が奉納した世界最大級の金色の大型船のスクリュー。
⑤石段
桜馬場西詰銅鳥居を潜り石段を上ると表書院へ
参道沿いにある表書院。愛犬は入れませんが特別展「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」が6月11日まで実施されていました。
⑥旭社
国の重要文化財の社殿。ここから、御本宮へ上がる道と下る道がわかれます。旭社は御本宮から下りの道側にあり、上がる道から見えます。コロナ禍も収まり、遠足や修学旅行の学生がお参りに来て、コロナ禍前に戻りつつあります。
旭社の前にある屋根のある休憩できる場所。ここで、息を整え、もう少しです。
⑦賢木門(さかきもん)
642段目にあり、一本の柱が反対のことからこの名がついたとの事です。
⑧石段
御前4段坂。御本宮へ行く最後の石段です。急な階段のため、雨上がりは特に注意が必要です。
石段の途中から御本宮が見え、もう少しです。
もう少しで御本宮です。金比羅宮の麓では、マスク😷を付けている人も金比羅宮に着いたら、みんな、マスクを外して清々しい気分でお参りします。
⑨御本宮
石段785段を登りきり御本宮へ到着。
今回、御本宮へ到着するまでに3匹程度会いましたが、土日は、多くの愛犬🐕🦺🐾がお参りに来るとのことです。
以降、御本宮からの下りの説明は、次回、紹介します🐶
7その他
🔴今回、愛犬と一緒に石段785段を上り愛犬と金比羅宮御本宮にお参りするのに便利な肩パッド付き ペットスリングを紹介。
ペット専門学校講師監修のもと最大10kgまで対応可能な肩パッド付きの少し大きめのペットスリング。どうしても、飼い主の肩に負担がかかるのを軽減できるおすすめのペットスリング。