番外編奈良土産おすすめドラえもんも驚く大きな三笠まんじゅう③

犬との旅行プランナー🐶です。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

今回、いつもの犬と一緒に奈良県を散歩する話題ではありませんが、奈良県民がおすすめする奈良県観光でお土産第3弾。またもや、びっくりする大きさの三笠まんじゅう(関東では、ドラえもんが好きな「どら焼き」と言います。)を紹介します🐶

今回紹介する三笠まんじゅうは、この大きな三笠まんじゅうの元祖、「鶴屋徳満三条通店」購入しました。

なお、この大きな三笠まんじゅうを、鶴屋徳満では「献上三笠」と言う菓銘で販売しています。

びっくり！愛犬の顔より大きい三笠まんじゅう。三笠まんじゅうの表面生地のきめ細かにもびっくり！

高さ約12cmの350cc酎ハイ缶より大きい直径約16cmはある三笠まんじゅう！

三条通店内の陳列ケースに納められている三笠まんじゅう。令和5年12月1日現在、税込み1000円でした。

🔴大きい三笠まんじゅうを販売している鶴屋徳満本店、三条通店場所

凡例：　🟡近鉄奈良駅基菩薩像　🔵鶴屋徳満三条通店　🔴鶴屋徳満本店　🟣猿沢の池

赤点線　近鉄奈良駅基菩薩像～鶴屋徳満三条通店　黄点線　鶴屋徳満三条通店～鶴屋徳満本店　

🔴鶴屋徳満概要

明治初期。鶴屋八幡より分立し奈良の地に創業してから130年の和菓子の老舗「鶴屋徳満（つるやとくまん）」。一つ一つの和菓子を、職人が長い伝統を守りながら丁寧に手作りを行い、まじりけのない本物の味をお客さんにお届けするお店です。

なお、今回紹介する「献上三笠」（三笠まんじゅう）以外に、奈良の歴史や伝統から形どった「飛鳥古京（あすかこきょう）」、「煎餅奈良の香（ならのかおり）」などの和菓子や「開山良弁椿（ろうべんつばき）」、「平城五色幕」などの生菓子も販売しています。

現在、奈良市内に下記の２店舗があります。

🔴鶴屋徳満三条通店（つるやとくまんさんじょうてん）

・住所　奈良市角振新屋町4番地

(近鉄奈良駅行基菩薩像横の奈良市東向き商店街を南に抜け、三条通りを右折し30m先左、三井住友銀行奈良支店前)

鶴屋徳満三条通店正面

・営業時間　9時から18時

・定休日　年中無休

🔴鶴屋徳満本店（つるやとくまんほんてん）

・住所　奈良市下御門町29番地（餅飯殿通りを南に進み下御門商店街に入って少し歩いた左手にあるお店）

今年、リニューアルオープンした本店前。

・営業時間　9時30分から18時

・定休日　木曜日

・鶴屋徳満ホームページ

奈良和菓子 / 鶴屋徳満

🔴鶴屋徳満「献上三笠」（三笠まんじゅう）詳細

三笠山と鹿の絵、献上三笠と書かれた「献上三笠」の包装紙。この中に三笠まんじゅうが入っています。包装紙の裏には、「全山やわらかな芝生におおわれた若草山は笠を三つ重ねたような山相から、古くは三笠山ともつづら山とも呼ばれ、人々に愛され親しまれてまいりました。こうした若草山のふくよかな感触と古都奈良のかもし出しているムードを御菓子生かしたい念頭から明治初期にこの三笠を謹製いたしました。又、今上陛下皇太子の御時、立太子の御奉告に樫原に行啓のみぎり、献上の光栄に浴しましたので、それ以来、本三笠に献上を冠しご愛顧にあずかっております。ご一家おつろぎのひととき、古都の味わいをお楽しみ頂ければと願っています。　主人敬白」と書かれています。

記載のとおり、現上皇（平成天皇）立太子の橿原神宮奉告の折、先代がお召列車に乗車、「大きいサイズのものを」とお達しでジャンボサイズの三笠まんじゅうを献上したことが始まりです。

なお、三笠山は、「神々と春日茂りてつづら山　鬼貫」。鹿は、「山の孤を鹿登りゆく月の照り　朝陽」からです。

(参考)普通の三笠まんじゅう