2023年秋奈良県民がおすすめする奈良県内犬と一緒に行く案山子の催し

犬との旅行プランナーのキャンディです。

犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。

今回の記事は、３分以内で読めます。

奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。

今回は、秋になると、田や畑などの中に設置して、作物を荒らす鳥などの害獣を追い払うためのかかし(案山子)が古きよき懐かしい心の風景を蘇らせてくれます。ただし、年々、秋の風物詩としての案山子は、少なくなる中、奈良県中南部では、例年、２箇所で案山子まつりが開催され、今年も、もうすぐ始まります。

愛犬🐕‍🦺🐾と案山子まつりを見に散歩に来ませんか。

なお、案山子の催しの周辺での犬のマナーは必須です。

🔴奈良県地図（かかし祭り等位置図）

凡例：①高取かかし祭り　②案山子ロード　③案山子公園

①高取かかし祭り（メイン会場）　高市郡高取町上土佐５８－１　

②案山子ロード（稲渕棚田）　高市郡明日香村稲渕　

③案山子公園　生駒郡安堵町窪田

🔴内容

(1)高取かかし祭り(第１５回）

ア住所　高取かかし祭り（メイン会場）高市郡高取町上土佐５８－１

イ　開催期間　令和５年１０月１日～３１日

ウ　開催時間　10時から16時（場所により違いあり）

エ　駐車場　無料駐車場有　詳細は、下記のカの記事内より　

オ　概要　高取町は、大和盆地南山麓にある高取山麓より流れ出る清流を元に、栽培された美味しいお米がとれる場所です。飛鳥時代から、田の傍に害鳥よけに案山子がたてられたことから、昨今、案山子を作る技術を活用して、壷阪寺駅前から土佐街道筋にかけて50ヶ所約200体の町屋のかかしが旅人を出迎えてくれます。（下記カの記事内より）

カ　昨年度の開催時の記事は下記に掲載しています。

愛犬と行く奈良県明日香村稲渕棚田の案山子ロードと高取町のかかし祭り③ - 犬との旅行プランナー

キ　高取町観光ガイドホームページは下記に掲載しています。

高取町観光ガイド

ク　おすすめ

愛犬も楽しみにしています案山子まつり。案山子が人間みたいでドキッとしますが🐶

「主会場や街並みにいたるところで案山子がお出迎え！どこか心温まる佇まいの案山子。最終回、どんな案山子に出会えるのかな？」（チラシ内より）

昨年度のかかし祭りのメイン会場。今年で、かかし祭りもおしまい。１５年間おつかれさま！

例年、開催中、土佐街道沿いにある民家の塀からのぞく案山子！

昨年度、土佐街道沿いのおじいちゃんおばあちゃんの案山子と記念撮影🐶

今年は、どんな案山子が並ぶのかな？

(2)明日香村稲渕棚田の案山子ロード

ア住所　案山子ロード（稲渕棚田）　高市郡明日香村稲渕

イ　開催期間　令和５年９月17日（日）～11月上旬

ウ　開催時間　特になし

手作りの案山子が並ぶ中から観光客が投票を行います。　

　　なお、コンテスト投票日時は、９月23日（土）9：00～15：00

　　　　　　　　　　　　　　　９月24日（日）9：00～12：00

投票はかかしコンテスト会場本部

エ　駐車場　なし

オ　概要　明日香の稲渕棚田の景観を残し伝えていくため、田んぼの風景の象徴である「かかし」を募集・展示し、棚田の景観保護に寄与することが目的で実施されているとの事です。

カ　昨年度の開催時の記事は下記に掲載しています。

愛犬と行く奈良県明日香村稲渕棚田の案山子ロードと高取町のかかし祭り① - 犬との旅行プランナー

キ　案山子ロード（稲渕棚田）は下記に掲載しています。　

2023年かかしコンテスト作品募集 | あすか夢耕社－奈良県明日香村地域振興公社

ク　おすすめ

令和５年９月９日（土）１０時頃の風景

今年のテーマは、『花と虫　自然いっぱいと案山子』

今後、作成された案山子の写真が並びます。

案山子ロード入口。

いくつか案山子が並んでいましたが、今からですね！奥に小さく見えるのがジャンボ案山子！

ジャンボ案山子の顔は、是非、現地で！令和５年９月17日（日）にお目見え予定🐶

緑広がる稲穂の田。大きな青空の下に棚田の風景が広がる明日香村の原風景が望めます。

（参考）昨年度の風景。案山子ロード（稲渕棚田）

昨年度のジャンボ案山子。「お地蔵様」　昨年度のテーマは、「世界平和」

（昨年度）案山子の前で愛犬と記念写真🐶

(3)案山子公園

ア　住所　生駒郡安堵町窪田

イ　開催期間　全日

ウ　概要　安堵町のシンボル。高さ12mの聖徳太子の案山子がある公園。この案山子は、飛鳥時代に聖徳太子が斑鳩宮（現・法隆寺）から飛鳥（現・明日香村）までを行き来したとされる「太子道」沿いにあり、法隆寺の方角を向いているとの事です。聖徳太子の案山子の周りに多くの案山子がありましたが、現在は、高さ12mの聖徳太子の案山子のみのようです。