犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
今回の記事は、1分以内で読めます。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、令和5年9月3日(日)16時頃の奈良県明日香村飛鳥寺周辺の秋の始まりをお届けします。なお、いつもは愛犬と奈良県明日村周辺を散歩して明日香村の風景を紹介していますが、今年の秋の日中は36度の気温の中、道も暑く火傷や熱中症の危険性があることから飼い主だけで紹介します🐶
1明日香村の風景
明日香村では、今、田んぼの稲🌾が成長し、緑のジュウタンが広がっているような風景を見る事ができます。🐶
この画像は、「農産物販売店あすか夢の楽市」横の田んぼの風景で、奥に大和三山の一つ耳成山が望める場所です🐶
例年、稲刈りが近づく頃には、田んぼの上を多くのとんぼが飛び回る風景も見る事ができます。
ただし、まだ、稲の穂が直進で、垂れるまで実をつけていない状態です。もう少ししますと、稲穂がみのり日が当たると黄金色に輝く風景を見る事ができるでしょう🐶
また、10月頃になると、明日香村の風物詩である、田んぼのあぜ道に彼岸花が咲く風景を見る事ができるでしょう。
(参考 令和4年9月19日の彼岸花が咲く明日香村の風景)
(参考 令和4年9月19日の彼岸花が咲く明日香村の風景と愛犬)
昨年度の愛犬と行った明日香村の彼岸花の風景の記事は、下記のリンク先から閲覧ができます。
愛犬と行く奈良県明日香村飛鳥寺周辺の彼岸花の風景(令和4年9月19日) - 犬との旅行プランナー
2飛鳥寺周辺の風景
(1)飛鳥寺の風景
飛鳥寺参道の脇の大きくなったコスモス。
秋桜と書いてコスモスが一輪咲いて旅人を迎えていました。2,3週間後には多くのコスモスが旅人を迎えるでしょう。そのころ、明日香村を自転車で探索する秋の観光シーズンになるでしょう。
飛鳥寺本堂。本堂内には、日本最古の仏像、飛鳥大仏が安置されており飛鳥時代と出会えます。
飛鳥大仏については、下記の記事を参考にして下さい。
季節の風景 愛犬と行く奈良県明日香村飛鳥寺の春(令和5年4月8日) - 犬との旅行プランナー
夏の飛鳥寺境内を、華やかに飾る百日紅(さるすべり)が満開です。
7月ごろから咲く、さるすべりの語源は、木登りが上手なさるでも、滑り落ちるほど樹皮が滑らかということからきています。また、百日紅と書くのは、100日間咲くことからそのように書かれたとの事です。
少しずつ実がなりだし、11月ぐらいまで枝に残るでしょう。さるすべりの花言葉は華やかな花から「雄弁」(ゆうべん)とも言われますが、サルでも滑りそうなほどツルツルとした幹にすべって落ちて「不用意」、木登りが上手なさるが滑って落ちて頭ポリポリで「愛嬌」もあります。10月ごろまで開花しているとの事ですので、飛鳥寺へ旅をした時に見に来てください。
飛鳥寺境内から甘樫丘側に出ると、強い太陽光の中、目の前に蘇我入鹿の首塚、奥に甘樫丘が望めます。蘇我入鹿の首塚の周りには、キバナコスモスが添えたように咲いていました。
暑さに強いキバナコスモス。頼もしい花です。花言葉も「野生的な美しさ」「自然美」です。
飛鳥寺境内から望む大口真原。飛鳥時代、飛鳥寺が建つ以前は、草原であった場所も、今では、稲のじゅうたんにおおわれています。
万葉集で秋の田畑の風景を詠ったものがあり
「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」天智天皇作
訳:秋の田のほとりにある仮小屋の、その屋根を葺いた苫の網み目が辛いので、私の衣の袖は露に濡れて行くばかりです。
なお、百人一首の中で、詠われています。
稲の緑の風景に、ケイトウの花が彩を添えていました。ニワトリのトサカに似ている鶏頭から来ている名前は、情熱的な赤色です。秋の観光シーズンまで、咲いているでしょう。
3飛鳥寺への旅基本情報
① 訪問月日 令和5年9月3日(日)16時から16時40分
② 天気 晴
③ 一行 お供1名
④ 乗り物 自動車1台
⑤ 車行程
良県橿原市内大和八木駅前広場スタート→国道24号→橿原市役所東交差点→国道165号→県道206号→県道124号→雷丘交差点直進→次の信号交差点※左折→県道124号150m直進→左に「飛鳥村道路元標」を右折→120m右折飛鳥寺駐車場(30分以内無料)→徒歩→飛鳥寺→飛鳥寺周辺→徒歩→飛鳥寺駐車場→帰路
⑥ 地図
4おまけ
18時頃の明日香村の隣にある藤原宮跡。少し涼しくなり、愛犬🐶と散歩中です。夕日が沈むと虫の声が聞こえる夕闇の世界になります。
🔴その他
以上で「明日香村花だより 令和5年9月3日奈良県明日香村残暑の中の秋の足音」を終わります。