犬との旅行プランナーのキャンディです。
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
前回、令和2年10月31日に愛犬と一緒に行った紅葉の吉野山観光プランの1回目(紅葉が始まった吉野山と総本山金峯山寺及び道路沿いにあるお土産さんを紹介)、2回目(犬に優しい吉水神社)を紹介しました。
今回は、3回目(おまけ、吉野山で買いたい土産等)を紹介します。
1おすすめ
(1)お土産に最適、吉野山の柿の葉すし
吉野山で販売されている醍予(だいよ)の柿の葉すし
(2)吉野名物 自家製ちりめん山椒や山菜の佃煮を販売している老舗の佃煮専門店「大和本舗(やまとほんぽ)」温かいご飯の上にのせた艶のある「きくらげの佃煮」。ご飯が何杯も進みます。
2 一行 犬(キャンディー)とお供2名
3 乗り物 自動車1台
4 コース
奈良県橿原市内スタート→国道24号→国道165号→国道166号→国道169号→県道15号→県道37号→県道28号→県道39号→県道15号→下千本駐車場→徒歩 昭憲皇太后御野立跡→朱塗りの橋と無料休憩場→道沿いの店で餅の購入→発心門(ほっしんもん)→仁王門→金剛峯寺蔵王堂→吉水神社→勝手神社→桜本坊→竹林院→柿の葉すし醍予→吉野名物大和本舗→下千本駐車場→帰路
※黒字は、前半で説明済み
5 旅程
6徒歩ルート
①勝手神社
②桜本坊
③竹林院
④柿の葉すし醍予
⑤吉野名物大和本舗
7内容
(1)勝手神社
勝手神社の祭神は、金運、福徳及び疫病を祓い無病息災の神様の毘沙門天。
また、勝手神社の勝手は、勝手口の「入り口」を意味するともいい、その「勝」から勝負事や戦の神としても信仰されています。
義経と別れた静御前が追手に捕えられ、請われて舞いを舞ったといわれる神社。ただし、2001年に焼失。
勝手神社入口
大海人皇子が社殿で琴を奏でたところ、天女が舞い降り5度袖を振りつつ舞ったと伝えられており、背後の山は「袖振山」と言い、芸の神様として信仰されています。
画像に光が入り、後光が射しているようです。神社の再建を願ってます。
ご神体は向かいの吉水神社に遷座しています。
(2)桜本坊
大海人皇子が壬申の乱に勝利し、天武天皇の時に建てた修験道の根本道場。
桜本坊に行く道沿いにある無人販売所。ご飯に合いそうな梅干しが300円で販売。
桜本坊から見える紅葉🍁の始まり。
ご本尊は、聖天尊で縁結び・和合・商売繁盛・学問成就の神様。
名前の通り、桜の時期は、桜で満開になります。
(3)竹林院
聖徳太子の創建と伝わる寺院。
千利休が作庭した庭があります。紅葉が綺麗です。
現在は、格調高い宿坊になっていて、正式名称を「吉野山・名園の宿 竹林院群芳園」といいます。ミュシュランガイドにのる旅館。
(4)柿の葉すし醍予
柿の葉すしは、吉野山の名産品。一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた寿司。高血圧予防にもなると言われている。
大手の柿の葉すしの店ではなく、地元、吉野山で作る柿の葉すしは、店、それぞれの味を味合うことが出来ます。
店先
サバ4個、サケ3個の7個入。賞味期限2日でした。
吉野産杉の折箱に詰められて販売していただきました。
サケの柿の葉すし。
味について、個人的感想は他の柿の葉すしと比べて「まろやかな味」です。
柿の葉すし醍予のほか、「柿の葉すし ひょうたろう」、「秀の柿の葉すし」、「柿の葉すしたつみ」など、店それぞれの味があります。
(5)吉野名物大和本舗
自家製のちりめん山椒や山菜の佃煮などを販売する老舗の佃煮店
店正面(開店10時から16時、不定期)
色んな佃煮を販売しています。
名物、ちりめん山椒。ご飯との相性バツグンです。親や祖父、祖母のお土産に最適。
桜色の包装紙は、定番。
ラー油きくらげ。珍しい佃煮。癖になる味です。
きくらげの佃煮。艶々した佃煮は、食欲をそそられます。
参考に、昨年の、吉野山に行った時の吉野名物大和本舗の記事を掲載します。
ononprg.hatenablog.com下千本駐車場まで愛犬とウォーキングで帰ります。紅葉と由緒ある神社、そして愛犬と一緒に買えるお土産や食べ歩きの旅でした。
8 その他
この記事の、前半と後半を掲載します。
以上で「2020年晩秋の犬と一緒に行く世界遺産吉野金剛峯寺などの観光(おまけ)」を終わります。